プラモデルの塗装に差し色

 小学生のころからプラモデルを作りはじめ、中学生で塗装を覚えました。でも、親から「シンナーは体によくない。」とプラモデル作り自体を禁止され、その後は受験や就職などでプラモデルから遠ざかっていましたが、書類仕事のストレスから頭を解放するのにプラモデルを作るのが効果的だと気づき、今また少しずつ作っています。
 私は自動車、バイク、船、城などなんでも作りますが、戦車についてちょっと思うところがあります。
 戦車って、敵に見つからないように車体全部に迷彩塗装を施します。車体に付けているツルハシやスコップそれに何入っているのか分からない箱状のものなど全部です。
 そもそもプラモデル作りは「如何に実物のように作るか。」が課題といえますから、上記のように塗装するのが当然といえば当然です。
 でも、プラモデルは模型であって、実物とは違います。それに、大会に出品するのでない限り、如何にリアルに作ったかを競っているわけでもありません。つまり、自分のイメージの通りに塗装してもいいはずです。なにせ、自分で買って、自分で作るプラモデルですから。
 そこで、プラモデルの塗装に差し色(アクセントカラー)を入れようと考えました。まずは、戦車から。ツルハシやシャベルの木製部分は、茶系の明るい色。正体不明の箱状のものは赤。などです。そういえば、子供のころ、友人のお兄さんは、ゼロ戦のドロップタンク(増補燃料タンク)を真っ赤に塗っていましたっけ。(お兄さんは、「赤しかカラーが残っていなかったから仕方なかった。」と言っていましたが、なんかかっこよかった。)
 自動車の車体も、今はピカピカになるように塗装をしていますが、映画『ロボコップ』のパトカーみたいに艶消しにしてみようかな。と思っています。

以上

#差し色 #プラモデル塗装

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