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166 育児書はいらない

 育て方とか抱き方とか、あまり本で勉強してしまうと、現実から離れてしまいます。

 子供の抱き方はそれぞれの子によって違っていて、決まった抱き方はありません。子供は母親を幾人も知っているわけではなくて、産んだ人しか知りませんから、その人の抱き方が正しいと思います。

 ですから本はいりません。自分が産んだ子だから自分の抱き方が一番正しいのです。

『一分で読むブッダの教え』第3章 人生の悩みは、仏教で解決する《子育てと親孝行》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【いまここに生きる智慧―シスターが長老に聞きたかったこと 鈴木秀子 氏との共著 (2007年) p48】

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