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算命コーチ鞠の雑記帳(11)陽占でみる人間関係とは?(部下・後輩編)・・・コミュニケーションについて

算命コーチ鞠の雑記帳(11)
陽占でみる人間関係とは?(部下・後輩編)・・・

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。

今回のテーマは「陽占でみる人間関係とは?(部下・後輩編)」です。
部下や後輩へのコミュニケーションについて解説します。

前回、上司と部下として陽占の星の配置をみながら互いの特性を確認しました。
ポイントは東方に配置されている星の特性です。
東方の星は、「仕事への取り組み」「社会との関係をどのように築いていくか」を表します。
さらに北方は目上や上司に対する行動や「目上や上司へにどのような人求めるか」をあらわします。

今回は、部下・後輩が東方と北方に持つ星によってどんな特性があるのか、
またどのようなコミュニケーションをとるとうまくいきやすくなるかを解説します。

●東方に「貫索星」を持つ部下・後輩の特徴

貫索星は、保守的な考えの方が多く、環境の急激な変化を好みません。
自分のやるべきことに集中して取り組む方です。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
貫索星を持つ部下は、多少頑固な点があります。
自分のルールが明確に設定されていることがあるため、急なタスクやスケジュール変更が苦手です。
やるべきことを「明確」にして集中して取り組む仕事の環境をつくりましょう。
部下のやりたいこと、大事にしていること引き出すことが大切です。

〇北方に「貫索星」を持つ部下・後輩の特徴

上司に対して「しっかりと目的を示してくれる人」を求めます。
現状を維持すること、自分の裁量で仕事を進めさせてくれる上司を求めます。
上司からの言うことを「聴く」ことはするが、納得しない限り行動はしないことが多いです。
業務の目的をしっかりと伝えて仕事を「任せる」ようにしてみましょう。

●東方に「石門星」を持つ部下・後輩の特徴

石門星は目標達成のためにコツコツと結果を出していき、チームワークを活用した行動を大切にします。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
石門星を持つ部下は、マイペースでコツコツと仕事を進めます。
チームで仕事をする場合も協調性があるため、チームで仕事をすることを任せることもできます。
誰とでもうまくコミュにケーションをとることができますが、自分がやりたいことを曲げることはしません。
「話は聞くが自分の意見は変えない」という人が多いです。
まずは、指示した仕事をどのように進めていきたいかを「聴く」ことを大事にしてください。
本人の仕事の進め方が組織全体とあっているかを確認していきましょう。

〇北方に「石門星」を持つ部下・後輩の特徴

上司に対して「チームワークで仕事に取り組むこと」を求めます。
話を聴いてくれる上司に信頼を寄せます。
上司の言うことは貫索星同様「聴き」ますが、「聴く」だけで自分の意思を曲げることはしません。

貫索星と石門星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/n7deab1887249
木性の星をお持ちの方は「守備本能」の人、何を大事にしている人かを見抜いて行動を起こしてみましょう。

●東方に「鳳閣星」を持つ部下・後輩の特徴

鳳閣星は冷静さと分析力がある方が多いです。分析によって「する」「しない」という判断は速いです。
ただし、基本はのんびりとしている人が多く、せかされることは苦手です。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
情報の分析やまとめをする業務をさせてみてください。
まとめ方に客観性があり、端的にわかりやすく報告をしてくれます。
また人への指導力も高い人が多いため、若手の指導役も適役です。
ただし、のんびりしているため期限を守ることを伝えてください。
せかされることは苦手ですが、期限を守ることの重要性は理解しています。
指示するときは必ず「期限」を設定しましょう。

〇北方に「鳳閣星」を持つ部下・後輩の特徴

上司には自分の自由性を求めます。
上司には冷静な判断力がある人を求める傾向にあります。
上司に対しては、正確な報告行います。
結果に対して客観的な分析力で判断をくだします。

●東方に「調舒星」を持つ部下・後輩の特徴

調舒星は仕事に求めるクオリティーが高い人です。
完璧主義であるため、中途半端な状態でアウトプットすることを好みません。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
こだわりが強いため、上司へ「進捗報告」をすることをあまりしない方が多いです。
「完璧に完了させる」ということを無意識にとりくんでいるため、
自分自身にも「他人にも完璧」を求めます。
そのような場合、「ここまでやってください」と「ゴール」を上司から設定してください。
まずは、上司が設定したゴールを終えて、
その後に自分の考えや改良点を活かすよう促すことをやってみましょう。

〇北方に「調舒星」を持つ部下・後輩の特徴

完璧な上司の姿を求めます。「できる上司」を描いている人が多く、
その理想に合わない上司の場合は信頼関係が作りにくい場合もあります。
調舒星の方は、自分の理想が明確であるため、「何を理想としているか」を聴くと様々な意見を伝えてくれるかもしれません。

鳳閣星と調舒星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/nb3502a94260f
火性の星をお持ちの方は「伝達本能」の人、報告内容がどのようなものであるかを大事にしていきましょう。

●東方に「禄存星」をを持つ部下・後輩の特徴

禄存星の方は、チーム全体への中心で様々なことを取り組むことができる人です。
仕事仲間にもやさしく接する人ですが、やや大雑把な点があります。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
人と接する業務やモノや人をまとめる業務が向いています。
人と人を繋ぎ物事を作り上げていくことが得意です。
チームを思い、まとめることができそうだと見極めることができたら、
思い切って役割の一部を「任せる」ことをしてみてください。
ただし、細かな作業が苦手であるため、作業の確認は必要となります。

〇北方に「禄星星」を持つ部下・後輩の特徴

上司に愛情深い、情け深い人を求めます。
自分の頑張りをしっかり見てくれる上司に信頼を寄せます。
上司には上司が求めることが何かを理解して動こうとします。

●東方に「司禄星」を持つ上司の特徴

司禄星の方は、コツコツと一つ一つを積み上げて結果を出していきます。
人への細やかな配慮ができる人で、人の話にも耳を傾けてくれます。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
一つ一つの業務を完了させていくことを大事にする方が多いので、
多くのことをいっぺんに渡さないよう注意しましょう。
やるべきことの手順を明確にして仕事を任せるときれいに整理されたアウトプットがされます。
丁寧な仕事を心掛ける方が多いので、進捗管理は重要です。
一つ一つの業務のゴールがどのようなものであるかを明確してコミュニケーションをとるようにしましょう。
物事を整理して考えることが得意なので会計などの業務を適任です。

〇北方に「司禄星」を持つ部下・後輩の特徴

上司には細やかな仕事をする人を求めます。
中途半端な指示(ざっくりとした)をされることは好みません。
上司への対応は、細やかな報告をすることを心がけます。

禄存星と司禄星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/n464cb6856d03
土性の星をお持ちの方は、「引力本能」の人、多くものをひきつける魅力があります。

今回は、少し長くなったので残りの「車騎星」「牽牛星」「龍高星」「玉堂星」は次回に解説します。

お楽しみに!

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