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『LIVE観戦記』ダイアナ クラール@東京ドームシティホール20240508

完売のすごさ

8日の公演は完売。3000人のキャパを誇るこの会場で王道のクラシックジャズをやるアーティストが完売になる凄さ。人気の広さを感じました。
お客さんもどこか上品というか、お着物の方やご夫婦の方など、落ち着いた年齢層の方が多かったです。

ホールなのにクラブのような空間作り

今回はダイアナとベース、ドラムのトリオ編成。シンプルなステージでリラックスして楽しむメンバーの姿が印象的でした。驚いたのは中盤、ダイアナが「何かリクエストある?」と問いかけ、ピアノの弾き語りで数曲リクエストに応じたところ。本当にクラブのような雰囲気だし、お客さんの英語リスニング能力が全般的に高いなとも感じました。
「席のご移動は曲と曲との間でお願いします」
というお触れ書きも、ホールっぽくないなと
思いましたし(笑)


今回の選曲の中で、一番有名な曲だと
思うこれを貼りますね。
ダイアナのライブの雰囲気がよく出てます。
当日はトリオだったのでもっとシンプル。
パートによってはベースだけをバックに歌うとかもありましたよ。

最後に。ダイアナクラールってポスターやジャケットではいつもクールな顔をしていますが、今回のライブで初めて笑顔が見れました!


セットリスト

Almost Like Being in Love

All or Nothing at All
(Jimmy Dorsey and His Orchestra cover)

All of Me

I've Got You Under My Skin
(Cole Porter cover)

The Girl in the Other Room

Like Someone in Love

Just You, Just Me
(Jesse Greer cover)

Let's Fall in Love
(Harold Arlen cover) (By Request)

A Case of You
(Joni Mitchell cover) (By Request)

'S Wonderful
(George Gershwin cover) (By Request)

The Look of Love
(Burt Bacharach cover)

L-O-V-E
(Nat King Cole cover)

East of the Sun (and West of the Moon)
(Brooks Bowman cover)

Jockey Full of Bourbon
(Tom Waits cover)

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