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『Mood Swings』ハーレム スキャレム 僕の洋楽愛聴盤vol.25


No Justiceの衝撃

初めて聴いたのは、伊藤政則さんのラジオ。高校2年だったと思います。凄い新人がデビューしますと政則さん。正確には日本盤のデビューであって、本人達のキャリアとしてはこれは2ndアルバム。曲紹介と共に流れ出したNo Justiceのあまりのカッコよさに、「これは買わねばならない!」と即決!

そこから僕のファンキャリアがスタートします。

ベテランバンドのような完成度

アルバムジャケット

ピート レスペランス(g)のギターは、ヌーノを彷彿とさせるものがあり、新たなギターヒーロー誕生を予感させました。姪っ子のために書いたMandyというギターインストがありますが、本当に美しい名曲です。

昨年、リリースから30周年の記念盤が発売されました。もう30年も経つんですね。早いものです。。

ライブも凄い

何度かライブも行きましたが、アルバムクオリティでのプレイに感激しました。ライブの締めは、このアルバムに入っているChange Comes Around。ドラマティックな展開の曲でまさにライブの締めに相応しい。

あと5年早くリリースされていたら。。。

こんなに素晴らしいアルバムをリリースした彼らですが、キャリアとしては割と不遇なキャリアでした。時代が悪かった。北米はすでにグランジの最盛期。彼らのようなメロディックなハードロックバンドの活躍の余地はなかった。
もし、あと5年早くこのアルバムがリリースされていたら、彼らはビッグなバンドになったはずだと思います。それだけに残念。武道館でライブしてたかもしれません。
本当に良いアルバムなので未聴の方は是非!

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