いってきまーす
いってらっしゃい
学校に行く
お昼休み
いじめっ子の男の子が「おい！ひみつまもれるか？」
女の子「なに？」
男の子「こっちこっち」
学校の屋上に行くとコウモリのひな達が
何匹もいた。
女の子「わぁ可愛い」
男の子「ひみつやで」
女の子「うんうん」
ずーっとコウモリのひなを見ていた。
お昼休みのチャイムが鳴って
教室に戻る
女の子は、頭の中に可愛いひなの事を考えて
にこにこしてしまった。
おともだちの女の子が「どうしたん？」
女の子「なんでもないよ」
おともだちの女の子「なんかかくしてるわー」
女の子そのことばに負けてしまい
言ってしまった。
教室は、おおさわぎになってしまった。
男の子は、怒って
屋上に上がって
ひなを屋上から落とした。
クラスのみんな「きゃー」「わぁー」叫び声をあげた。
女の子びっくりしたのと「わたしのせいだ」
女の子は口をおさえながら
かなしいきもちになった。
家に帰った「ただいまー」
かなしい　「ただいま」になった。
#短編小説