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性犯罪を犯す男性はごく一部ですよね?

性暴力被害防止のために女性たちが「声を上げる」「身を守る術をみにつける」も大きな前進となっています。
でも、大多数の男性は性暴力等しない人たちなのですよね。
それを「男性」と一括りにされることに憤りを感じている方も多いのではないでしょうか?
男女平等やジェンダーフリーについて話す時、男性の賛同や協力についてお話しすると、何故か怪訝そうな表情を返されることが多いです。
何故なのでしょう?お応えをいただける方は是非コメント欄でお願いいたします。

被害にあった状況や明確に「NO」を突き付けなかった等、二次被害は耐えません。
私は「深夜に道を歩いていたから」というセカンドレイプ発言に、「えっ、あなたも深夜に女性が1人で歩いていたら襲うんですか⁉」と返します。
もちろん「俺はそんなことしないよ」という答えしか返って来たことがありません。
「身動きできないほどのラッシュの電車に乗ったら、痴漢と思われないように両手を上げている」と迷惑そうにいう方までいらっしゃいます。
なのに、なぜか、痴漢にしろレイプにしろ、被害者の落ち度として二次加害をしたり、だんまりだったり。。。
他人事として扱います。
男性として一括りに性犯罪者のように扱われるのは不愉快だけど、その不愉快さは女性のせいだと思っていませんか?

その男性たちがactive bystander(行動する傍観者)となってくれれば性暴力は、もっともっと減らせると思うのです。

active bystander(行動する傍観者)となるには、5つの「D」というものがあります。
Direct「直接介入」以外は危険も少なく、腕力も必要なく女性でも出来ることです。
性別に関係なく、active bystander(行動する傍観者)となってくれる人が増える事を期待しています。

講座の資料より抜粋

安全確保のため注意をしなければならない事はいくつかありますが、誰にでもできることです。
「私は性犯罪を許さない人間です」というアピールも出来ますよー。
被害に遭いそうになった女性に感謝されますよー。

様々な場面でのハラスメント防止・いじめ防止にも効果があります。
そろそろ「見て見ぬふりをする社会」から脱しませんか?
「見て見ぬふりをする」ことは、回りまわってあなた自身に降りかかってきます。

この講座では、性別に関係なく、active bystander(行動する傍観者)になる提案もしています。

是非、女性だけでなく男性にも多数参加していただきたい講座です。
もちろん、女性同士で守りあうことにも効果的です。
ひとりひとりが少しずつ「やさしさ」を表現することで、沢山の人々の被害が減少します。

当団体が男性にもアプローチをするのは、男女共同参画の1部として必要と考えているからです。
被害者を支援するのは当然ですが、被害を受けにくい社会に必要なのは、男性の協力の必要と考えるからです。

1月31日までクラウドファンディング開催中です。

引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
男性のご相談も受けます。
私たちは男女共同参画推進団体だから、男性のお困りごとにも対応します。

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