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シングルマザーを再体験しました

長期支援をしているシングルマザーの入院・手術・退院後のフォローで泊まり込み支援を初めてしました。
病院・手術の付き添い、そして、毎朝6時起きで子どもたちを学校に送り出しから家事。
子どもたちは想像以上にママの病気や手術に不安を感じていて、子どもたちとも顔見知りのオバちゃんぐらいでは至らない点も多々ありましたが、それでも、施設で見知らぬ人だらけの環境の中で過ごすよりは良かったのではないかと感じています。
子どもたちには、担当医からの説明をそのまま話して、手術はうまくいったから安心してね、でもしばらくは通常の生活は出来ないので、ママのお手伝いをしてあげてねと説明しました。

いやー、シングルマザーの子育てって大変だわー。
休日は家事育児時間が増えるから、ママさんはゆっくり休めないよね。
私も経験者だったんだけど、若さと体力があったから苦にならなかったなんだなーと、歳を感じてしまいました。
それでも、上から口調で文句言うことだけは達者な身体だけはデカい人一倍手のかかるこども(夫)が居ないだけでも楽だし平和ですけどね。

ママさんの術後の経過も良好で、療養中は、今まで子どもたちと一緒にいるときは話せなかった婚姻時の出来事を聞き、今後も続くであろう元夫の付き纏いの精神的な負担のお話しなど出来て、その点も良かったなと感じています。
学校でのひとり親家庭への配慮の足りなさで子どもが戸惑ったり傷ついたりした経験などは、現状を知る機会となり勉強になります。

我が家も子どもと同居なのですが、家事を料理以外は、ほぼしてくれないグータラ娘なので、自分の食事は自分で食べたいものを勝手に作ってくれるだけでも家事負担はかなり楽です。
やっぱり、性別関係なく自分の事は自分でできるように子育てするのって大事だわー。(反省含む)

息子君には「これからの時代は家事が出来る男子がモテるよー」って言っちゃいました。

というわけで23日(金)19:00~21:00のオンライン講座は
「どなたでも参加していただける一般講座「男性・女性にとっての仕事と家庭のあり方と男性にとっての家事・育児参画について」男性も是非ご参加くださいです。

男性にはちょっと耳が痛い話も出てきますが、男性を責める講座ではありません。
社会問題としても、働き方や地域社会のかかわり方の変化の必要性に気づいていただけると嬉しいです。
現在育児真っ最中の方や、これから結婚や出産を考えている方も参考としていただけると幸いです。



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