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世界激走 ヨーロッパ編 2(アルザスへ)

ミラノからアルザス地方に行くには、イタリアから、スイスを抜け、ドイツを通りアルザスなので、そこそこ工程は長い。
ワクワクしながら朝早くに走り始めた、僕はこの瞬間がとても好きだ。ミラノから走り出して、もう、ちょっと走っただけで、スイスとの国境になる。
ここは、しっかりとしたパスポートコントロールがあったが、これ以降、ほとんど、それらしいものは無く、ほとんどフリー通行だった、さすがユーロ圏だと思った。
そのまま、ハイウエイを走っていればいいものの、訳もなく、寄り道したくて、スイスの山の方に入っていくと、小さな教会があったりして、なんとなく、アルプスの少女ハイジっぽい世界が広がり、スイスに来たんだなって気分になった。


ちょっとハイウエイから入っただけで、こんな感じ


なんだか、楽しい。

でも、このちょっとした寄り道も、車の旅の醍醐味だ、なんか楽しい。
でも、さすがに、小一時間ほど走り、なんだか、どこまでも行っちゃいそうだったので、引き返してきて、湖の畔にレストランを見つけたので、入った。


美味しかった。



これも美味しかったみたい。


美味しかった。

なんの料理かも分からないし、それが高いか安いかも分からないまま、オーダーしたが、味は、美味しかった。
べ終わると、さっさと、車を走らせ、ハイウエイに戻り、先を急いだ、まだ先は長い。
そして、ドイツに入ると出てきました、アウトバーン、速度無制限だ。
だけど、意外に速度は出せなかった、かなり運転に慣れている僕でも、180Kmを超えるとちょっと怖かった。

速度が出ると車がブレて、何度も撮りなおした。

これが、ポルシェやフェラーリなら違うかもしれないが、僕らが乗っているの車は、プジョーだ。
やがて、風景が、のどかな感じになってくると、そこが、アルザス地方のようだった、ここまでは、グーグルマップが教えてくれるが、ピンポイントには分からないので、位置情報を送ってもらい、それを頼りにゆっくり走っていくと、民家の前で、手を振っている人たちがいる。
そこが、目的地だ。
便利な時代になったものだ、日本から遥かに離れた、フランスの片田舎にさえ、ピンポイントでちゃんと到着できる。
みなさんかなり心配していてくれたようだが、何事もなく到着、再会できた。
フランス人のこの家のおばさんと、チェコから来た、Cと一緒に短期留学に来たMさんの友人以外の人とは、以前に、会ったことがあっり、面識があった。
彼女たちは、短期留学が終わった後、2日ほど、台湾の友人が、学生の頃に、アルザスに留学に来ていて、その時に、下宿していた家に、泊めてもらっていた。
その夜は、そこの家で、7-8人ほどの多国籍な人たちで夕食を頂き。


夕食のメンバー


デザート美味しかった。

僕たちは、近くの、ペンションみたいなところに泊まった。
翌日から、本格的なヨーロッパの旅だ。

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