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たりないひとり

noteの名前が「たりうむ」になった。YEAH
「みたよ」という名前にしっくりこない感があったが、友人らによる暗いものしりとりにより
「プラネタリウム」から「たりうむ」となった。

最初はこの名前にもしっくりきていなかったが、タリウムが毒物であることと「足り」と「うむ(肯定)」の合体であることから
「毒を内包しながら足るをしり人生を肯定していく」
という解釈に繋げてくれた。

この解釈により「たりうむ」に愛着が湧いてくる。
やはり人生は解釈次第なのだ。

「足るを知る」は古代中国の思想家である老子の言葉らしい。
意味としては
「何事に対しても満足するという意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける。」
という考えだ。
決して向上心を否定しているわけではない。

個人的にまだ「足るを知る」ことはできていない。
てか、まだよくわからない。
嫉妬や羨望に狂った記憶がないし、生活に不満があるわけではない。
けれど足るを知ったことはないと思う。
小さな幸せを感じだことはあるけれど、それに囲まれて生活を続けたことはない。
足るを知ることを理解はできるけれど、丁寧に咀嚼ができない。
足るを知ろうとすることは足るを知ることから遠ざかっているのか?
まあ22年の積み重ねではまだしっかりと「足るを知る」ことはできないと思う。
ただ情報の洪水の中で「足るを知る」を知覚しただけでも良いのかもしれない。
それが「足るを知る」の第一歩かも。
今を知り、できる範囲で努力することが大事らしいから。

「綺麗事臭い」と思う自分も少なからずいるが、そんな自分も肯定していこう。そして改善。
ただ「足るを知る」ために行動はしたくない。
結果として足るを知りたい。
色々「足るを知る」を調べる過程で出てきた
「月収◯◯◯万円なのに◯◯円で暮らすミニマリスト」共に「足るを知る」ことを語られたくはない。
てめぇは何故か流行ったミニマリストに憧れたけど分別がつかないから布団以外全て粗大ゴミに出しただけの一般人だからな!?

申し訳ございません。
取り乱しました。
けれどもたりうむだから仕方がない。
毒も内包しているのだ。
「足るを知る」にはまだかかりそうだ。

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