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鳴り止まない

ジャンプ+で「ロックンロールリバイブ」を読んだ。
アマプラで「音楽」を観た。
原風景が目の前に広がる。
結局ギターをアンプに繋いで振り下ろした手によりでる爆音には誰も敵わない。
あのただの衝動が脳を揺らす。
何時電話しても居ないって言うけど頭の中で爆音で音楽が鳴ってるから聞こえねえよ。

なんの理論も知らない素人が鳴らした音でも理論を理解している玄人が鳴らした音でも
感情と音の隙間が0.000…001mmでも近い方が結局すべてを圧倒するのだ。
何も考えず、感情を溢れさせ、こぼれた先には
熱狂しか待っていない。
熱狂ではなくても、心の動作が現れる。
自分も他人も。
今回の場合ではそこに「ロック」があると
私は思う。

また昔、ロックは若者の社会への反抗という価値観があった。
「ロックンロールリバイブ」も「音楽」のどちらも若者の反抗であったり、不良が軸となって物語が動いていく。
彼らの怒りや情熱は体内では抑え切れないだろう。
それが叫びとなる。
だから彼らはフェスで誰よりもロックだった。

情熱を閉じ込めた音楽も芸術性を纏った音楽も
静と動の音楽もロック、ジャズ、ブルース、HIPHOP、カントリー、R&B、エレクトロニックなどなど全てが好きで居られる気がする。

あと、「音楽」に色々なアルバムのパロディがあってやったぜ。

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