上の絵は自分の自画像ではありません。(念のため)亡き母が描いた人物画です。

私はA型の父と、O型の母の間に生まれた血液型O型だ。
姉妹や兄も、OかAで、その中で育った。私の友達もA、O、ABしかいなくて、B型の免疫がない。

ところが、私は娘が三人いるが、(娘もAとO)その長女、二女のお婿さんがB型だ。この二人は私が今まで関わったことのないタイプで、(いや他人はあるが)初めはすごいカルチャーショックを受けた。

とにかく、人との関わりが苦手で、コミュニケーションが上手くいかない。少しでもお近づきになりたくて、話しかけるが、照れるのか、顔を見て話してくれないし、話が続かない。褒めたらかえってその言葉を疑うという難解さだ。困った、困った。

娘に聞いたら、ほっておくのが一番いい、という。その二人が百貨店やスーパーで働いているから不思議だ。仕事は別で、頑張って自分を押さえているようだ。ほんとは人と関わらない工場とかに勤めたかったような話も娘から聞いた。なので技術を磨くとか、研究者になるとかにかけてはB型はピカイチだと思う。独特な発想も持っている。根底に人と同じことをするのは嫌というプライドがあるので、あまり人と関係を持ちたがらないのかもしれない。

B型の特徴で私なりに発見したことがある。
昔、私は法律事務所で働いていたことがあって、そこの弁護士がB型だった。その先生は朝は食べない。お昼はロールパン1個かうどん。夜にドカ食いしてた。なぜかと聞くと、仕事が終わるまで緊張するので、食べない方がいいと言う。お婿さんも全くそうだ。B型は自分勝手だと、一般的に言われるが、こんな繊細な面もある。
まあ、夜にドカ食いするから、中年以降小太りになる人も多い。(違う人がいたら教えてね)

その事を話題に家族で、あるレストランで話をしていたら、店員さんが、｢あの～話もれ聞いたんですけど、私もB型でまさしく、食生活はそうです。びっくりしましたー｣と言われ、こちらも驚いた次第だ。

それはそうとして、お正月どうしよう。今まで三年間、コロナで皆が揃うことがなかったが、来年はおそらく集まるだろう。集まってもお互い口をきかないし、悪気がないことはわかってるので、私一人がやきもきするのだ。私は皆が仲良く話したり、楽しいひとときを過ごしてほしいという、悲しい理想を持っている。そんな理想は跡形もなく、砕け散るのだ。

困った、困った、こまったちゃんのB型婿さんだ。三女のO型婿さんに任そうか。

いや、待てよ。私が若い時は、好きになった人はほとんどB型だったではないか。そう思うとそれほど、困ったちゃんではないかも…

やはり娘の言うように放っておこう。私は食事だけ出せばいいのだ。

以上、独断と偏見の統計でした。
結局何が言いたいのやら