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日本の神々 伊勢神宮

noteをしばらく休んで、果たして自分は何を書きたいのかなあ、と考えた時、ずっと、自分の人生の中で心底にあったものを書きたいと思いました。少し肩の力が抜けました。
私は伊勢神宮loveですから、まずは伊勢神宮のことを書きたいと思います。

歌…風そよぐ 外宮(げくう)への道 森々(しんしん)と
光あつめし 北斗七星

まず、伊勢参りは外宮(げくう)参拝が先です。豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)がご祭神と言われます。
私は内宮(ないくう)より、この外宮が、人も少なく神気溢れているので、大好きです。鳥居をくぐると、森の中にいるようで、空気がガラッと変わります。
外宮はある本に、北斗七星の北極星と光の柱でつながっていると書かれていました。私は見たことがありませんが、午前中に行くと見える人もいるようです。
この場所は特別らしく、別宮(べつくう)の多賀宮(たがのみや)には、モーゼの十戒の石板が、埋められているという話も聞きました。モーゼが日本に来たのでしょうか。ロマンがありますね。古代史の好きな私はワクワクです。これについては、また機会があれば、書きたいと思います。

次に内宮参拝です。
天照大神(アマテラスオホミカミ)がご祭神といわれています。

歌…玉砂利(たまじゃり)を
踏みて浄めし 過去の科(とが)
一歩一歩と内宮への道
(科…過ち)

内宮にお参りする前に玉砂利を踏んでいくのですが、私はこの音が好きなんです。ここを歩いている間に気持ちがどんどん高まってきます。少し道をそれて五十鈴川で手を浄めます。この場所で気持ちを落ち着かせます。

歌…お伊勢さん
素朴な中に 真実の
愛ふりそそぐ  微風の中に

内宮をお参りすると、御幌(みとばり)という白い布が垂れ下がっていますが、それが微風で動くことがあります。それを神様が迎えてくれたと喜ぶ人がいるんです。近くに五十鈴川(いすずがわ)が流れているので、風はその影響もあるかもしれませんが、神様が迎えてくださったと思うと嬉しいですね。私は二回ほど、御幌がフワッと動くのを見ました。

歌…御神体  我が身を写す鏡かな  恥じらうべきか
二礼二拍手一礼拝

内宮の御神体は三種の神器のひとつである、八咫鏡(やたのかがみ)です。
ここでは、神様にお願いするのではなく、自分を鏡に写しながら、感謝を捧げます。
神社とは、本来五穀豊穣の「感謝」を捧げるための場所で、祈願所ではないということですね。
そして、自分の良心を見つめる場でもあります。 伊勢神宮のような素朴な神社を見ると、その素朴さが魅力で、お願いしようという気にならないんですよねえ。人間も素朴な人が好きです。

御神体は神社によって、様々です。山が御神体の神社もあれば、秘密で神主さんも知らない神社もあるようです。因みに外宮も明かされていません。

病気で長い間行っていませんが、この記事を書くことによって、お参り出来た気分になり、とても嬉しいです。
有り難うございました。

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