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心に残る言葉2

大数学者、岡潔の言葉

日本人は情緒で話せる数少ない民族。虫の声から、季節や哀愁、人生を、読みとる情熱と「思いやり」を持つ。
主語がなくてもわかり合えるのが日本語の特徴であり、日本人の特徴である。

私の感じてることを代弁してくれてるようです。

道元の言葉

愛語(あいご)よく廻天(かいてん)の力あることを学ぶべきなり
「愛情のある言葉は、天界をも動かす」

ある漫画
昔の漫画で、飄々とした、酒飲みの呑兵衛が、いろいろな問題を解決していく、という漫画がありましたが、どうしても表題を思い出せなくて、どなたかしりませんか?と書こうと思っていたのですが、昨日急に思い出しました。ジョージ秋山さんの「浮浪雲」(はぐれぐも)でした。

主人公は、酒飲みで、いつも風にふかれるような、ぶらぶらとあてどもなくさまよう生活をしていて、けれど、その人が何気なく発する言葉が、とても考えさせられるような言葉でした。
ひとつ覚えているのは、
人間は瓢箪みたいなもので、底に穴をあけたら、上から水か食べ物?を入れたら下に落とすだけ
単純なものなんだ。余計なこと考えるから、滞留してしまう。何かを考えると、その流れを止めてしまう。だから何も考えないのがいいのだ。
とそのような言葉だったと思います。もしかしたら、瓢箪じゃないかもしれないし、内容が間違っているかも知れないですが…
何も考えないで、直観力に従えと、今の私は捉えます。
この漫画は名言満載です。

真面目な人ではなく、遊び人が、ふとしたことから真髄をつく、といったギャップがたまりません。

この漫画を思い出したのは、
ギャングロッカーさんの記事からです。
アルコール依存症で闘っていらっしゃいますが、彼の言葉は多くの人の心を捉えています。素晴らしいですね。でも、遊び人じゃないですよ。

ギャングロッカーさん、
だからといってお酒は駄目ですよ(笑)

ヘッダーの絵は縁起のいい瓢箪を色鉛筆で書きました。

瓢箪の花言葉…幸福、平和、
       繁栄
   短歌
ひょうたんのくびれし腰は
美人かな
邪気吸い込みて
幸せ放つ


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