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WD#56 文化祭録(準備編)

 本題に入る前に、先日雷鳴の如く現れたコナンの真逆の存在を特定する、という記事について触れておかなければならない。塾に行く前に思いついて、家で作業をしてスクリーンショットを撮りまくり、塾に行く電車の中で仕上げる、というかなりスピードに身を任せたものだったが、なんか思いのほか反応が良くて、それなのに2〜3日かかっているこのWDの評価が最近低迷しているのが現状である。そんなのおかしい。ちなみに今現在あの続編のアイデア自体はあるけど、2回目をやる意味あるかな…と結構迷ってます。でも多分やるんだろうな。



 さて、以前に学校の文化祭のことを日記に書いてなんと一年が経ってしまった。もう一年間もこんなことをし続けているのは、何かと続かない自分にとってかなりイレギュラーな事態である。こうなったらもう戻れない。人生が楽しい間は書き続けたいと思っている。
 そんな文化祭が今年もまた訪れた。本番はまだなのだが、来週準備から当日段階まで全て書くとなるとかなりしんどいので、今週準備のことを書いて、来週何もなければ当日のことを書く、という分担にすることに決めた。そのため今日は準備のこと、書きます。書かせて下さい。

 まず肝心の何をするかというところだが、話し合い中に誰かが「裁判をやろう」と言い出し、それを超えるアイデアが出なかったため裁判をやるという事実だけが残留した。しかし、この決断には納得していない人も多いように見えて、おそらくいまだに裁判をすることに納得していない人もいる気がする。もうそろそろ認めろよ。今更変えるのか?じゃあ。ね?変えるわけにはいかないでしょ?やるとなったらやる。切り替えって大事ですよ。
 で、裁判をどうやって文化祭に適応した形にするのかという点は、もうひたすらに文化委員の方が頑張ってくれた。ゲーム性を持たせ、役割を考え、仮シナリオを作ったりと、とにかく文化委員の方(2人いるけど主に1人)にこの仕事の92%の負荷がかかっている。それだというのに、まだ文句を言う人たちもいて、負荷をさらに上げようとしている。そういう文句は、言うにしろもっと前から言ってくれないと。あっちの身にもなってほしい。私も個人的にLINEとかで結構話し合ったりしたけど、節々から「この人は仕事を背負い過ぎている」と感じることがあったのでなるべく自分も「こうしたらどう?」と提案してみた(少なくとも裁判の回数の数え方の単位を「廷」にしたらどうかと言ったのは私)。
 ルールとしては、お客さんに検察側と弁護側に分かれてもらい、事件の概要を読んでもらう。そこにはいくつか質問が書いてあり、その質問から指定された数選んで質問することで事件の真相を暴く、というような感じ。ここで、役割が「裁判に出演する人」「シナリオを作る人」「内装外装を手がける人」に割り振る必要があるのだが、LINEグループで集計したところ、マジで9割が「内装外装を手がける人」に流れるといういいわけがない事態に陥り、最終的には内装外装に流れた人は半ば強制的に裁判の演者もやるということになった。それを発表したときのみんなの嫌そうな顔。まあ仕方がないよね。
 私もそこに流れたのかと言うとそういうわけでもなく、話が出始めた時から「じゃあシナリオ書いてみたいなー」と思っていたのでノコノコとシナリオ係になった。そのため裁判の演者には現段階ではならないはずである。
 こうして私は裁判の事件を作り、トリックとかも考えることになったのだが、結論から言うとこっちもめちゃくちゃ大変だった。裁判で演者をする人たちは当日大変だけど、我々シナリオライターは当日までがしんどい。弁護側と検察側で違う事件概要をWordで作り、質問一つ一つの答えを考えたりと、シナリオを作るだけと思っていたが比重がえげつなかった。実際、これを書いている今も頭の片隅にシナリオの細かいところをどうしようかという怨念が残っている。そう、シナリオ自体はできたけど、まだトリックの細かいところ(アリバイとか、現実味とか)がまだスッキリしないのだ。だから正直日記とか書いてる場合じゃない。シナリオ関係のことを仕上げないと文化委員に絞殺される。
 さらにそれに加えて、これは去年もそうだったのだがやるのが遅い。シナリオは色々練らなきゃいけないので決まった時から少しずつやってたけど、内装外装に関しては先週に初めてダンボールを触った(その時は申し訳程度のボランティアをしようと思ったがダンボールを見つめていたらいつの間にか終わった)。この感じはどこかで見た記憶がある。そう、一年前だ。何もなかった教室を1日で作り変える羽目になったときのピリピリ感をまた感じるぞ。そういやその時も説明書をプラコーティングするために作業部屋から逃げていた。私は本能的にそういうピリピリから逃げているのかもしれない。だって嫌じゃん。せっかく楽しいことしようとしてるのにピリピリしなきゃいけないなんて。
 そんな最中、金曜日が警報で無くなってしまったため、大事な作業日がまるまる1日なくなってしまった。ここまで警報が出て嫌だと思ったことはない。あんな進捗でお客さんに見せられるわけがない。作業だけ学校でさせてくれたらよかったのに、と思ったが、「作業だけ学校でやるのできて下さい」と言っても、塾が、とか家の用事が、とか言って11人しか集まらなくて結局何にも進みませんでしたという未来も見える。いやー、本当にどうなるんだろうね。

 さあ、ということで現段階ではこんな感じです。まずいぞ。これはまずすぎる。ここからあと2日くらいで完成できる気がしない。みんな協力してくれ〜たのむ〜
 また、シナリオは5つくらいあってそれを回す感じなんですけど、そのうちの一つを私が担当させてもらいました。どうなんだろう。難しいのかな。わかんない。見に来てください。それしか言えないや。「刮目された死」というタイトルでやらせてもろてます。見ることを可能としている人々はぜひ見てね。




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