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『どの様な「食材・食品・生産物」を私は食べたら良いのか!?』(「体質/体調別」栄養摂取のアプローチ)〜【13節】

【13節】〜『認知症(物忘れ)でお悩みの方々へ』「認知症(物忘れ等)の予防・改善のアプローチがある成分&食材・食品・生産物」について【➀】

【13節】〜『認知症(物忘れ)でお悩みの方々へ、…予防・改善のアプローチがある成分&食材・食品」について【前編】〜概要


◆『認知症物忘れ 等)』の概要
認知症 - 定義』 [政府広報オンライン]
・「認知症」とは、さまざまな脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。

[認知症患者を、取り巻く環境]

・我が国では高齢化の進展とともに、認知症の人も増加しています。65歳以上の高齢者では、平成24年度の時点で7人に1人程度とされ、年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、今後も認知症の人は増え続けると予想されています。
・なお、認知症の前段階と考えられている軽度認知障害(MCI)の人も加えると4人に1人の割合となりますが、MCIの方がすべて認知症になるわけではありません(下図参照)。

また、65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」と呼んでいます(「4 若年性認知症の人へのサポートは?」参照)。今日、認知症は、だれもがなりうる病気と考えられています。

[高齢者に於ける、認知症の現状]

・前書き、及び はじめに〜

◉今回の「上記題名ファイル」は、…
元々、私の『webサイト』( 「flavors office .com」〜[Natural flavor(ナチュラルフレバー)事業所])の中の、『体質・体調別カウンセリングチェックシート』の内容(「体質・体調別チェックを入れて、促「何の生産物を摂るべきか!?」の回答が得られるシート)の「1項目〜お題」からのものです。…

◉皆さんは、よく…
・『○○○』(生薬・食薬)は、「認知症影響及ぼす」ので、… 『認知症物忘れ等)でお悩みの方々』は 是非、『○○○』(健康茶🍵・健康食品)を飲む事をオススメします❢❢ 等や、…
・『認知症お悩みの方』の為に…『○○○』を食べる事推奨します❢❢。

…の様な「広告/宣伝」を 目にする機会 があると思います。
(この様な「広告/宣伝」は、… サプリメントの世界でも 目にします)
 
実際に、… 
認知症物忘れ/軽度認知障害MCI)等でお悩みの方々』は、
ただ「認知症物忘れ影響及ぼす効能の生産物(野菜/果物/ハーブ/穀物)」のみを食べれば良いのか!?。…

[物忘れの多い私は、何を摂れば良い!?]

ですが、… 確かに、「良い影響」であれば、それに越した事はないです。 
・しかし、「認知症物忘れ等)に影響」と 一口に云っても、… 
食材成分」は、次記の様に『様々アプローチ』を行ないます。



・『認知症(物忘れ 等)』に良い影響を及ぼす効能のある成分(成分群/分類)について、【前編】

1]〜『中枢神経保護する効果がある成分』。(神経の働きをサポートする) 
アスパラギン酸/アミノ酸』、
・「アスパラギン酸」はアミノ酸の一種で利尿作用があり、「有害アンモニア体外排出し、中枢神経系保護」する。
※また、「アスパラギン酸」は、「中枢神経働く興奮系神経伝達物質」でもあり、「大脳皮質小脳脊髄存在」し、水にやや溶けにくい性質を持っている。

[アスパラギン酸は、中枢神経をサポートする]



2]〜『学習力記憶力向上する効果がある成分』。
アラキドン酸/γ-リノレン酸と共に、「ビタミンF」と呼ばれる必須脂肪酸の一種』、
・「アラキドン酸」は、脳の神経細胞の主要成分となる為、「学習力や記憶力を向上する効果」がある。
※また、「神経細胞間伝達物質放出起こる時」には、「細胞膜柔らかい方スムーズ情報伝達される」事が報告されています。
※「アラキドン酸細胞膜柔らかくする働きがある」と云われている事から、学習力集中力向上させる効果がある。

[アラキドン酸は、学習力・記憶力をサポート]



3]〜『乳幼児時期から認知機能をサポートする効果がある成分』。
α-リノレン酸/不飽和脂肪酸』、
・「生後6カ月~24カ月の小児」では、「必須脂肪酸の摂取は不可欠」で、特に「DHAが不足すると網膜機能や認知機能影響を及ぼします」。
※「DHAや、DHA変換されるα-リノレン酸母乳一番摂取源である」為、「粉ミルクなど人工食 等には、α-リノレン酸を添加する強化栄養食品が販売され、α-リノレン酸の重要性が注目されてる」。

[α-リノレン酸は、乳幼児の記憶をサポート]



4]〜『認知症改善する効果がある成分』。
α-GPC/α-グリセリルフォリルコリン』(母乳に含まれる成分)、
・「軽度から中程度のアルツハイマー型認知症患者261名 (平均72.2歳)」 を対象とした多施設無作為化二重盲検比較試験において、「α-GPC」を1,200 mg/日、180日摂取したところ、「認知機能改善した」という報告があります。また、「血管性認知症患者」を対象にしたオープン試験でも経口摂取によって症状改善認められております。

イチョウ葉エキス/フラボノイド&ギンコライド』、
・「イチョウ葉エキス」は、脳の障害によって知的能力が著しく低下する「認知症の予防や改善に効果がある」と考えられています。
イチョウ葉エキス」は、「アルツハイマー型認知症対して予防効果持つ」と考えられています。
●『ギンコライド/イチョウ葉エキス』、
・上記と同じ「機序」…。

[イチョウ葉エキスは、「アルツハイマー型認知症」を予防する]



5]〜『神経伝達活動正常保つ成分』。
イノシトール/糖アルコール類』、
・「リン脂質」は脳細胞に栄養を供給したり、神経の働きを正常に保つ働きを担っています。
※ 従って、「リン脂質構成要素であるイノシトール」は、「神経伝達活動正常保つ」上で欠かす事のできない成分といえます。

[イノシトールは、脳活動をサポート]



6]〜『神経対するアプローチ成分』。
ωオメガ)-3/脂肪酸の総称』、
・「ω(オメガ)-3のひとつであるDHA」には、脳や神経に密接に関係しており、不足することで異常が現れることが知られています。
※「軽度から中程度のアルツハイマー患者にω(オメガ)-3を24週間(1.8g/日)摂取させた」ところ、症状の改善が認められたという報告もある程、脳にとっては重要な成分です。
※「神経細胞活性化」し、「情報伝達スムーズにした」り、「脳機能活性化させ記憶力学習能力高める」効果もあります。

[ω(オメガ)-3/脂肪酸は、脳・神経にアプローチする〜「イラストは、…亜麻種子」]


以上、…『認知症(物忘れ 等)』に良い影響を及ぼす効能のある成分(成分群/分類)について、【前編】』でした、…
次回、…『中編〜【②】』です…。





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