ジム猫

趣味は筋トレと一人旅。 小説を書いたり、呟くことがあります。 いろんな方と触れ合えたら…

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趣味は筋トレと一人旅。 小説を書いたり、呟くことがあります。 いろんな方と触れ合えたら嬉しいです。

最近の記事

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    • ASDと診断された日。

      発達障害。 皆さんはこの言葉を聞いて、どんな感想を抱きますか? もちろん、いろんな意見が出てくると思います。 特に何も思わない人もいれば、否定的な方もいると思います。 私には発達障害があります。 病院ではASDと診断されました。 それは大学に入学して間もない頃でした。 昔から周りと違い、おかしな部分が多々ありました。 ・周囲は大人びているのに、私だけは子供みたい。 ・こだわりが強すぎて、始めるのに時間が掛かってしまう。 ・自分のルーティンがある。 そんなこともあり、私

      • 文章を書くのって難しいね。どうやったら上手くなれるのか考え中……。

        • 地獄のクリぼっち

          「またクリスマスか……」  寒い季節。今年もクリスマスの日を迎えた。外ではカップルたちが幸せな雰囲気を醸し出している。反対に僕は彼らの表情を見ていた。窓には気持ち悪い顔が映る。  暖房の効いた部屋で、テレビを点ける。番組ではクリスマスの話題が殆どだった。 「はあ……」  どの番組も面白くなく、すぐにテレビを消した。 「もう夜か……」  時計の針は夜の8時を指していた。僕はキッチンに向かう。台所でお湯を沸かし、カップラーメンの蓋を開けて注ぐ。 「いつになったら終わるかな……」

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          レンタルする人

           「はあ、抜きたい」  夜。その言葉を発端に僕は自転車でレンタルビデオ屋へと向かった。お目当ての作品を借りるためだ。  数分後、無事に到着した。駐輪場に自転車を置き、入店した。  中に入り、目当ての作品を探しに奥へと進む。周りには棚が置かれており、洋画や邦画、アニメ等があった。子供から大人までが楽しめる作品でいっぱいだった。  隅の方まで向かうと、18禁と書かれた暖簾をくぐった。入るとアダルト作品が目に入る。先ほどの場所とは違った雰囲気が流れている。18禁コーナーには年配の男

          レンタルする人

          自殺と暗殺 第一話

          高校の屋上で今日も牛乳を飲んでいた。入学してから毎日がこんな感じだ。誰とも関わることなく、一人で生活をしていた。昨日までは。 「久しぶり」 懐かしい声がした。振り返ると女性がいた。 「ああ、希か」 彼女は昔の同級生。最近、転校してきたばかりだ。子供らしさは抜け落ち、大人な女性へと変わっていた。その美しさとは裏腹に、寂しげな表情があった。それがより綺麗さを引き出していた。 「まだ死んでなかったんだ」 「うん」 自殺。それは昔の約束事。幼い頃から彼女とは自殺願望があった。しかし

          自殺と暗殺 第一話

          瑠璃光院に行ってきた!

          お久しぶりです! 今回は旅行の話をしていきたいと思います。 京都に日帰りで行ってきました。 初めての一人旅でしたが、無事に到着しました。 今回は瑠璃光院に行ってきました。 中に入り、階段で目的の場所まで上がりました。 そこから世界観がガラリと変わりました。 上の画像の通りです。 自然が美しいのに加え、机や床に反射し、より魅力が増していました。 現実の世界とは違った雰囲気を味わうことが出来ました。 今回の一人旅で、この場所に来て良かったと思えました! 夏の良い思い出になりま

          瑠璃光院に行ってきた!

          西瓜爆弾

          「なんだ、これ」 鏡には顔ではなく、西瓜が映っていた。 そして真ん中には、時限爆弾が付けられていた。 夏休み初日の話。 父は会社に、母は買い物へ。 その間も寝ていた私。 日が真上に来た、それと同時に起きる。 上半身を起こしたとき、やけに頭が重いと感じた。 「夜更かしかな……」 それが原因だと思っていた。 顔を洗いに洗面台に向かった。 そして現在の状況に繋がる。 「爆弾、かな?」 映画でも見たことがある、そんな形状の爆弾を触る。 外そうと考えたが、何かのきっかけで爆発する

          人生のじかん(つぶやき)

          最近、時間について考えている。 私は幼少期から現在に至るまで、様々な体験をしてきた。 それにより、自身の成長へと繋げていった。 そして今、就活をしている。 それが終われば、社会人として大半を過ごす。 そんな人生を歩むことになる。 そこで悩んでいること。 それは時間の使い方だ。 最近ではコスパを求める人たちが増えている。 私は今まで、時間を無駄にして生きてきた。 それでも大切なことを学び、成長をしていった。 しかし、世間では「時間の有効活用」と主張している。 本でもネット

          人生のじかん(つぶやき)

          久しぶりに短編小説を書きましたわ〜

          久しぶりに短編小説を書きましたわ〜

          視てる?

          たまに誰かと目線が合う。 それは日常の中で何度も。 公園で遊んでいる子供たち。 電車の優先席に座る老人。 レストランで会話をするカップル。 色んな視線を感じながら、今日も高校に着く。 教室の目の前に着き、扉を開ける。 音に反応し、クラスメイトが一斉に僕の方に振り向く。 その視線に一瞬、緊張した。 興味を無くしたのか、再び別の方向を向いた。 ゆっくりと深呼吸をして、席に座る。 高校に入学してから、誰とも会話をしなかった。 いや、出来なかった。 僕は誰かと話すのが苦手。それは

          就活のゴール地点

          お久しぶりです。 現在も就活を続けています。 最近、やっと内定を取りました。 これで内定だけでなく、安心感も得ることが出来ました。 けど、まだ継続しようか悩んでいます。 夏休み間近、周りは内定を確定。 そして遊びに熱中。 なのに私だけは就活を続行。 まだ続けるべきなのかと……。 しかし、大切な新卒カード。 この切り札をもう少しだけ使いたい。 それに人生の大事な分岐点、だからこそ続ける。 なので、私の中ではとっくに答えは出ていました。 夏休みと就活。 皆さんはどっちを取

          就活のゴール地点

          Z世代に申し訳ない、そんな私……。

          当たり前のようにメディアでは取り上げられる存在。 それが「Z世代」。 私もその世代の一員らしい。 けど、私はその世代に申し訳ない気持ちでいた……。 Z世代の特徴はSNSが思い浮かぶ。 情報拡散。TwitterやInstagramなど。 しかし、私は上手く使いこなせない。 発信どころか、スマホやパソコンを上手く使いこなせていない。 要するに私はアナログ人間だった。 元々、SNS自体に関心がなかった。 Z世代と私の違いを分析した際にわかったこと。 それは行動力の有無だった。

          Z世代に申し訳ない、そんな私……。

          無視の種類[つぶやき]

          いろんな無視が世の中には存在する。 それは感情によって異なる。 (例)喧嘩での無視。 これは喧嘩後に起こる。 それは相手と話したくない。そんな気持ちが芽生える。 それが無視に繋がる。 (例)恋愛での無視。 これは嫉妬心と考えた。 他の相手と話す。これが恋人を怒らせる。 それが無視へと繋がっていく。 このように無視にも種類がある。 そんなことを頭の中で思ってしまった。 最初の例は私自身も経験がある。(後者は経験がないが……) 人はなぜ無視をしてしまうのか。 それは一種の

          無視の種類[つぶやき]

          超短編小説「髪と私の人生」(前編)

          (過去) 鏡に映った私を見つめる。 寝起きの顔とボサボサの髪。 水で顔を洗い、ブラシで髪を整える。 黒く綺麗な髪は私の自慢だった。 小学校では毎日のように、友達から褒められる部分だった。 「あ、学校に行かないと」 ランドセルを背負って、急いで学校に向かった。 私の人生は髪が命だった。 だから、手入れはしっかりと。 そして、丁重に扱った。 あれから高校生になり、より一層に紙を大切にした。 相変わらず、周りから髪に対して、チヤホヤされた。 私はそれだけで満足だった。 今日は

          超短編小説「髪と私の人生」(前編)

          つぶやき「私の幸せと他人の幸せ」

          幸せ、どんな瞬間に感じるのか。 たしか人間の幸せは、人間関係にあると聞いたことがある。 たしかに私も人と関わるのは好きだ。 だけども、一人でいる時間も大好きだった。 結局、人によって幸せの感覚は異なっている。 そんなことを思い始めた。 世間一般では多くの人と関わる。それが絶対的だと考えられている。 けれども、それが正しいとは思っていない。 たとえ一人だとしても、楽しめれば良いと思っている。 昨日の「つぶやき」とは違って、ちょっとポジティブな私がいる(笑) 寝たからか

          つぶやき「私の幸せと他人の幸せ」