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超獣戦隊ライブマン、第33話「がんばれ鉄ちゃんロボ🤖」

ロボットでも良い……。友達が居てくれたらなぁ……。
人間の友達はいつか何処かへ行ってしまう。ロボットなら何処へも行かない。ずっと俺の友達で居てくれるじゃないか!

⬆️
今回も恒例のあらすじから📖
今回もこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇✨️

小さい集落に住むカズオは友達がみんな引っ越してしまい独りぼっち。
カズオの願いは、「友達のロボットが欲しい」……。
鉄也はそんなカズオの為に、鉄ちゃんロボに、自身がになる事で寂しさを埋めようと試みる。
Dr.マゼンダは、この試みを悪用し、鉄ちゃんロボそっくりな頭脳獣、ロボヅノーを作り、ライブマン達を襲わせる。
ロボヅノーによって、鉄也は崖から落ちて意識を失い、助けにいったライブマン達はピンチに追い込まれる。

ここで今回の神セリフだが、今回は意識を取り戻した鉄也とカズオとのやり取りの中から抜粋。
カズオ
➡️「鉄也さん!どうしてあんなロボを作っちゃったの?」
鉄也
➡️「違うんだよ。あれは本当の鉄ちゃんロボじゃないんだ。」
カズオ
➡️「えっ?じゃあ、本当の鉄ちゃんロボは?」

神セリフ
「(強い頷きから)……ある!」by.矢野鉄也

子供や友人との無理な約束。
誰しも経験がある事ではないだろうか?
鉄也もカズオと交わした約束には「無理」があった。
その無理な約束を果たす為、鉄也は本気で演じた鉄ちゃんロボでロボヅノーへ立ち向かう。

本気で「無理の壁」を越えようとしたからこそ、ロボヅノーの攻撃を受け、仮面が取れ鉄也の顔が露になった時も、カズオの表情は全く暗くならなかった。

キーワードは「全力で挑む無理の壁」

鉄也は全力の優しさとがむしゃらで、その壁を超えてみせた。

子供や友達とした無理な約束も、きっと全力での行動が伴えば、そこで関係が崩れる事は絶対に無いと、私は思う。
変なプライドでコーティングされていない、無理な約束を越える“全力でただただ純粋な優しさ”。
大人になって忘れている、その感情を是非とも今話で再度見つめ直して頂きたいと思う。

話しは反れるが、ロボ戦ではライブボクサーが登場するが、力及ばず……。
今回が二度目のスーパーライブロボの登場となる。圧倒的な防御力、そして、スーパービッグバンの超強力な攻撃力も含めて、今話をご覧頂ければと思います。

子供の純粋さを頭の片隅に置きながら。

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