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思索【福祉の理想と現実のギャップ】

少しずつ わかりはじめてきた

若者に 無理から福祉を勧めるのは筋がちがう

若いチカラが必要だからといって 人間もできていないのに 誰彼福祉に投入するとあっては どんどん質がわるくなる

人の幸せなんて人それぞれちがうものだし一括りにできない

だから

福祉ははじめからあってないようなものなのに

それを若いうちから 大人の言うがまま 知ったかぶりで はじめさせるから

「オレはほんとうは こんなこと やりたくなかった」「オレの青春返して 」なんて 後から拗れてしまう

たしかにまだ若いのに 福祉がやれるなんて立派なことかもしれない

けれども この先ずっと 福祉をつづける覚悟が ほんとうにあるのかどうか 惰性で 流れついただけではないのか

福祉で若い人をみると どうしてもその疑問が拭いきれない

本来 福祉は 誰に諭されるものでもない

酸いも甘いも いろんな経験を積み重ね 円熟してはじめて 内から見出されるもの

薄い人生経験しかないのに
キレイごとから付け焼き刃的にはじめた人間と

一度死ぬような苦労をし
それでもなんとか生き耐えて
命の尊さに気づいてはじめた人間

どちらの福祉に
真実味があるだろうか

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