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1d-lsdリベンジ&トリップ編

この記事は薬物乱用を推奨しておりません。
ハームリダクション目的で書いています。


1d-lsd一枚を銀紙から取り出し、舌下に置く。
前回の摂取から1ヶ月ほどしか経っていないが、
1d-lsdの在庫不足が続き、そろそろ手に入らなくなるという情報が入ってきた為、今のうちにやっておこうと思ったのだ。

前回の二倍の量を摂取した為、前回では見られなかった幻覚にも期待ができる。
一時間程経過したころ、前回同様のそわそわして心地よい感覚が現れた。また、自分の意識が途切れ途切れになる不思議な感覚を味わった。

二時間ほど経過した頃だった、Youtubeのサイケデリックミュージックを聴きながらビデオを見ていると、
音楽と動画、体の感覚が一体化しているような気がし、私は動画に夢中になった。

ここから少し恥ずかしい話になるのだが、この動画を
しばらく見ていて、音楽が変化した際、全身に快感が襲った。僕はこのサイケデリック音楽に欲情してしまった。完全におかしくなっていた。

音楽がまた変わる時、今度は思考に影響を受けた。
動画の植物からまた植物が生えていって変化していく様子、これは自分の精神を表しているのだ。
自分から新しい自分、さらに新しい自分へと変化していっている、この動画のように。

ここで私は気づいた、結局人間は多細胞生物なのだと
よく自分の心は一つのようなイメージだが、
実際はそうではない。私の体、精神は多くの細胞が
集まり、統一をしてできた生命体なのだと。
それが幻覚剤の効果で私の中にいる何億者の細胞が
自我を持ち出したことで、精神が解離し、途切れ途切れの意識を作っているのだと。

これに気づくと感動が溢れてきた。
細胞は死んで生まれてを繰り返し、死ぬ際に情報、
つまり生きた証を遺す。そうして私の体は生きている

ふとイヤホンが耳から外れ、布団に落ち、動画が止まる。再生時間を確認してみると12分しか経っていなかった。体感は一時間以上に感じていたのに。

これがトリップなのかと感じた。