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「他人の嫌な部分」が見えて来るのは、多少「自己肯定感が上がって来たから」である可能性がある。

 これ、ある心理療法士の先生が動画サイトでおっしゃっていて「なるほどなあ」と妙に腹落ちしたのだが、人って「自分の事を自分で認めていない」と、そもそも「自分で自分の事が好きでは無い」ので「多少自分に嫌な事をして来る人」に対しても「まあこんな自分と仲良くしてくれるなんて有り難いじゃないか」とその「嫌な事をして来る」と言う部分に無意識に目をつぶってしまって見えなくなってしまっている場合が多いらしい。

 ところが何かの拍子で少しずつ自己肯定感が上がり、いわゆる「自信」が付いてくると、少しは「自分で自分の事が好き」になって来るので「この私になんて事してくださるのかね、この人は」と以前からずっとされて来ていたはずの「嫌な事」を通じて「その人の嫌な部分」が急に見えるようになって来るそうなのだ。

 なのでそこでそのお相手に「そういう事をするのはやめて欲しい」と直接お伝えするか、それが無理ならなんだかんだ適当な理由を付けて、そのお相手と疎遠になってしまう事を選択してしまえば良い。そこらへんは是非、少々ワガママになっても「誰かを嫌っている自分」の事もちゃんと認めて、好きになってあげるというのが理想なんでは無いのかな、なんて思う。

 まあでも「人の自己肯定感」と言うのは、時期によって上がったり下がったりするもの。うっかり自己肯定感が下がっている時期に「僕を利用しようと近付いてきた人」に疑いもなくすっかり心を許してしまう、なんて言うおバカな体験は僕自身も過去に何度もやらかしてしまっている。なのだがまあこれも後から「まあ、あの時は自己肯定感が下がっていたんだから仕方ないですね」とそんな自分も認めて、許してあげれば良いんじゃないのかな、なんて思ったりしている。と言う感じで皆さんも少しずつでも自分自身を愛して行きましょう!!!

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