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他人に無理をして「良い顔」すると結局自分で自分の首を締める事になる。時には「断る勇気」も必要なんではないだろうか(連続投稿729日目)。

 こちら、若い時の僕に教えてあげたいのだが、あまり気が乗らない仕事、仕事ならまあ収入になるので百歩譲ってオッケーだとしても、あまり気が乗らない「飲み会」だとか、謎の「遊びの誘い」に乗ってしまうと「結局それが自分の首を締める」事になってしまいかねない。

 それと「気が乗らない」ままその場に行ってつまらなそうにしたりするのはそもそも誘ってくれた人に対しても失礼だ。それなら嘘をついてでもキッパリとお断りして、自分ではない「もっと積極的に参加したい人」にそのチャンスを譲ってあげたほうが良い気がする。

 まあ勿論そういういわゆる「愚行」をしたお陰で自分の本心が分かって「劇的に人生が変化する」なんて言う事に繋がる場合が無いとは言えないので、何でもダメだとは思わないが、やっぱり可能性としては良い感じになりにくいとは思うんだよなあ。

 僕に限らず「若いとき」って確かに誰でも「時間は無限にある」ような錯覚に陥りやすく、そのせいでいわゆる「無駄な時間」を使うことに抵抗が低くなってしまう傾向にある気がする。それと恐ろしいのが「無理して付き合わないと友人とか同僚とかに嫌われるんじゃないのか」と言う謎の恐怖感を感じること。今から考えると「あいつは誘えばなんだかんだ言って顔出す」とか思われて、その後も何度も気軽に声を掛けられてしまう事態に陥る事のほうがよっぽど恐怖だったのに、なんで当時気が付かなかったんだろう、と思う。

 というわけでこれからは2度とは戻って来ない貴重な「時間の使い方」と言う物を意識しながら生きて行きたい。そしてこちらが誘う側になった時も「相手の時間を無駄に消費させない」ようには充分注意したい。金銭的なダメージを与えた場合は弁償することも出来るが、時間を奪った場合はもう何もお返し出来ないので、そこだけは気を付けて毎日を過ごして行きたいな、なんて思っているんである。

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