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「要らない物を捨てられない」のと「気持ちよくお金を使えない」のは実は同じことだった(連続投稿690日目)。

 最近「気持ちよくお金を使う」事を意識しだして初めてわかったのが、支払いの時に「気持ちよくお金を使えない」感覚って実は「要らないものを捨てられない」のと全く同じ感覚である、と言う事。要するに「このお金を使ってしまったらもうお金が入って来ない」、または「これを捨ててしまったら、次にこれが必要になった時にもう買い直せない」と思い込んでいると言う事で、それって「どんだけ自分を過小評価しているんだ? じゃあ今までどうやって生きてきたんだ? 」とハイアーセルフさんに怒られてしまいそうだ。

 昨日書いた「過去のささやかな栄光は秒で忘れよう」とも共通していると言うか、根本の考え方は全く同じ。過去の「栄光のトロフィー」とか「栄光の写真」とか飾っている人って、それを処分してしまったら「もう2度とそういう栄光を手に入れられない」と思い込んでいる可能性が高い。

 まだ有り難いことに生命があって人生を続けさせてもらえているのに、神様に「私もうこれ以上の成績は出せません」と宣言してしまうと言うのは、厳しく言えば神様に対して少々失礼にあたる可能性もある。これは〜、ちょっと〜、僕も気をつけないと〜。

 ちなみに昨日首のところが切れてしまったタートルネックのセーターを捨てたので、今日早速新しい(まあ、古着なんですけど)タートルネックのセーターを買ってきた。何かを手放さないと「マンネリな毎日の中で、何の変化も無く全てが只々老朽化して行く」だけ。だが何かを手放せばほぼ確実に「何か新しい別のもの」が入ってくるはずだ。

 これからもそれを信じて、どんどん要らないものは捨てて、必要な物を手に入れる為や、楽しい経験をする為には喜んでお金を使って行きたいな、なんて今は思っているんである。

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