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りんごにハズレなんてないのだよ

りんごこそ訳ありでいい

王林、サンふじ、ふじ、このあたりが手に入りやすい。色も形も食感も品種によって、更には個体によって個性があるのが魅力のうち。筆者は一日7つから8つほどりんごを食べている。重量があるため手には持てない。リュックを背負って売り場に向かう。経済的な理由から大抵はキズモノりんごの大袋を選りすぐる。多少穴が空いていようが赤みが薄かろうが押しつぶされたところがあろうがりんごは大きくて密度が高いためダメージが局所にとどまる傾向にある。キズモノでも何ら問題ない果物といえよう。

どんなりんごにも最適解が用意されている

ものによって全く味がしないものはある。今自分は何を何のために食べているのか意味がわからないものもある。それは認めよう。しかしこれだけは真実だ。りんごにハズレはない。なぜならりんごは最終的に美味しくできるからだ。しゃくしゃくと甘い果汁が弾けるものは生で食べればいい。甘みはあるが少しスカスカして食感が楽しくないものは煮るかレンジにかければしっとりととろける食感になる。りんごの形をした水を手に入れた時にはさつまいもとレーズンとプルーンなどとともにホットクックで煮込めばそれはもう立派なデザートになる。ほかの食材に頼っている点にりんごの力を疑う者もいるかもしれないが、ほかの食材に頼れるということもりんごの良さだ。りんごにはAプランもBプランもCプランも用意されている。こんな素敵な果物が他にあるだろうか。

水りんごはデザート以外に食材として活用する

プルドポークやローストポークなんかとサンドイッチにしても非常に相性がいい。酢豚の中のパイナップルの魅力を理解できる人であれば料理にりんごを使うことをぜひ勧めたい。味のないりんごをレンジで煮りんごにして食事中の箸休めにしてもいい。ほうれん草のおひたしと対等のポジションだ。食事としてのりんごに甘さを求める必要はない。筆者はトーストしたベーグルに火入れしたりんごと蜂蜜とシナモンをトッピングするのが気にっている。

りんごの効能

摂取している期間に一番感じる効能は便通の改善だ。りんごの中の食物繊維が作用してるかりんごに含まれるペクチンという成分が作用していそうな感じはするが細かいことは知らない。薬より効果を実感している。好きなものはそれを食した時に負担なく体が代謝できるものなのだと思う。おいしいと感じるものを素直に取り入れることをこの冬の健康法としている。

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