「私と転職活動」心変わり④希望職種の落選が続いて脱線もした。

私は製造業に就くことを目標に転職先を探していました。できることなら、忙しく猫の手も借りたいぐらいの状況にある現場に行き、自分の労働力を注ぎ、状況を好転させていくことをしていきたいと思っていました。


そのような状況を想像できる求人票を見つけ、応募していこうと思いました。ところが、そのような求人は見当たりませんでした。書類選考の結果がでるまで日数があることを考えると、ハローワークで急募求人をするのは難しいことだとわかります。私が行きたいと思っている切羽詰まった現場をハローワークで見つけることもですし、それ以前に正社員での求人そのものが、労働力の補てんとは程遠いものにも思えてきました。


転職活動では応募して落選するだけでなく、応募の対象にならず応募すらできないこともあります。急募求人どころか自分が応募できる求人すらないという前に進めない状況が続くと、単純に「どこも間に合っているんだな」と、製造業に自分の需要がないような気持ちに陥りました。それなら、仕方がない。他のフィールドで。と、脱線もしました。蛇行運転です。


力になろうと意気込む転職が、来ても良いと言ってくれる企業を探す転職に移行する瞬間は、自信も失いかけます。
自信のなさは、自分を小さく写し出します。せめて実寸大で。自分のベストでチャンス獲得に挑めるタイミングは、一回限りではありません。「昨日どころか、さっきまでのことが嘘のよう。」状況が一転する瞬間は転職活動に限りません。

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