育児しやすい会社、それが正解なのか

先日、とある取材をうけまして。

御社は育児に理解のある職場というイメージがありますがどうですか?と聞かれました。

確かに私が勤務している会社は、代表も役員もスタッフも同年代の子どもがいる人が多く、理解がありますし、男性でも子どもの体調のことで休むことも多々あり、働きやすいと思いますし、おかげさまで育児しつつフルタイムを実現できています。

ただ、ここで育児「だけ」に優しい会社だと思われたくないな、と思ってて、育児してない人も含め、お互い助け合う会社と思われたい、というような話をしてました。

時々ニュースにもなる、子育てに優しい会社=独身者にしわ寄せが行く職場。

育児は確かに大変、体力も使うし、突然熱を出したりするし。だけど、育児「だけ」を優遇するのはこんなしわ寄せを生み、分断するだけだと思ってます。

私も求人の原稿を考えることが多く、ついターゲットが主婦層だと育児と両立しやすい!というようなことを書きがちですが、ともすると育児してない人にとってはしわ寄せが来るかも、と受け止められないような言葉を選ばないとなーと改めて考えたのでした。



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