近況&吉兆いろいろ 23.08.06

毎日何かしらありつつなんとか頑張っている今日この頃です。
年下の上司は研修期間を終えて無事上司になりましたが問題山積です。
でもとりあえずは二人で支えあって頑張れると思うので気分は明るいです。毎日好きな人と会えて一緒に仕事できるのはなんて幸せなことだろうと思います。
相手は私にはないバランス感覚と繊細さを持ち合わせた人で、仕事上では私の好戦的なところといい加減さが程よく中和されます。
今のところ私生活では全く関りがないままですが、仕事上ではとても良いパートナーで、いっそこのままでもいいかなと思ったりします。
でも、朝起きぬけに、仕事で縁が切れたらもう会えないのかな、それは嫌だな、あんな素晴らしい人は手放したくないな…とふっと思ったりします。
とりあえずは仕事を軌道に乗せること、あとはそれからだと思っています。

さきほども書きましたが上司(仮)から上司になったこれまで、トラブル続きでした。繊細な上司が心病みそうになるくらいでしたが、私は上司が上司にふさわしいからこそのお試しだったと思っています。そんなん言ったら自暴自棄になりそうな人なのでもちろん本人には言っていませんでしたが、そんな中いくつかの吉兆?がありました。

ゾロ目

私は昔から数字が気になるところがあって、大阪にいた未就学児のころ近所の家の番地号数を記録して回っていた覚えがあります。
ずっと気にし続けていたわけではありませんが、父の本籍地が三重だったり母方の祖母の出身地が奈良県の三輪だったり自分の九星が三碧木星だったりで数字の3が気になってたり、電話番号に6の入ってる人は長くお付き合いできたり(ちなみに上司のにも入っていて嬉しい)一時期無限大という言葉の入ったコンテンツにばかりはまっていたり(無限大のマークが8を横にしたものというので8に繋がるそう)そういうのはずっとありました。
そして現職場に車通勤するようになってから、車のメーターの数字やナンバーが気になるようになりました。それはぞろ目に限らず、気になったいろんな数字の意味を調べるようになり、気が付けば様々な場面でぞろ目を見つける確率が高くなりました。

そんで、現職場のラインで生産数のカウンターがあり、そのカウンターでぞろ目を確認するのがひそかな楽しみだったのですが、最近になって上司や同僚にもほらぞろ目!!と見せるようになりました。
上司は笑ってほっこりする、と言ってくださっていたのですが、誰かとぞろ目を見た後に何かしらのトラブルが発生するようになり、それを上司に伝えたところ本気で怯えていたので、言わないようにすることに。それを伝えると「ありがとうございます!」と言われ大変複雑でしたが、結局それでもトラブルは起こり、見ても見なくてもトラブルが起こるならいっそ見た方がいいのでは、と上司に言うと苦笑いされました。
個人的には、良いことが起こる前にはトラブルがあると思っていたので、多分それだったんだと考えていますが、上司のガラスのハートにこれ以上ダメージを与えないようにとりあえず言わないようにしています。

神社の黒猫

トラブル続きでも何かしら良いことがあると信じて頑張っていた先日、帰宅後の上司と私に心折れるメッセージが引継ぎをした社員から送られてきて、自分はともかくそれでなくても心折れそうな上司が見ると再起不能になるのでは、と思っていたたまれませんでした。ちなみにその時書いたのがこの前の記事だったのですが、次の日の出勤前早く着きそうだったので、気分を上げるために職場近くの由緒正しい神社にお参りに行くことにしました。
本殿にお参りした後、個人的にご縁を感じている賀茂様の境内社にもお参りに行きました。
わずかばかりのお賽銭をして手を合わせてご挨拶していると、お社の後ろに黒い猫の足が見えました。コンクリートの日陰で昼寝をしていたようでしたが、私が来たのにも気が付かず寝ているようなので心配になり裏に回ると、結構なケガをした跡があるさび柄交じりの黒猫が眠っていました。
治りかけのケガの跡は毛が抜けていましたが、瘦せすぎてもいず毛並みはきれいでした。暑さにやられているのではないかと心配になり、その時持ってた水をあげようとガサガサやっていると猫が目を覚まし、私がねこちゃん大丈夫?と声をかけると逃げようとしたので私が慌てて下がったのですが、身のこなしを見るに体そのものは不自由がないようでした。眼もきれいなレモン色で昼間で好天のため瞳孔は細く、健康そうなまだ若い女の子でした。(さび柄だったので多分女の子)その時は野良ちゃんなのかな、保護したいなと思っていましたが、神社で猫を見るのは縁起が良いということを思い出し、出社後上司に会ってその話をしました。
上司は何も言わず、でも興味深そうに聞いてくれました。

そしてその日は上司の胃を痛めていた案件が終わり、思っていたほど酷なものでもなかったのでホッとして、次の日の週末の仕事の締めもそれまでにないくらい上手くいきました。
今日は何事もなく終わりそうですね、と話していて黒猫のご加護かな、と私が言うと「いしいさんがお参りにいってくれたおかげです」と言ってくださり、いや上司さんのお力ですよと申し上げてお互い照れていました。
こういうことを言ってくださるのが本当に素敵な方だなあと改めて思った次第ですし、こういう意味で黒猫ちゃんのご加護だったのかなと思っています。
ちなみに黒猫ちゃんが気になっていたので次の日も見に行ったのですが、次の日は会えませんでした。また見に行ってみて、ご縁があったらうちにお迎えしたいなあと思っています。

という近況でした。
いろいろあるけど楽しい毎日です。
ちなみに、神社で見る猫には「肩の力を抜いて」という意味もあるようなので、仕事も上司との関係もあまり焦らず、上司の極弱メンタルを疲弊させないよう気を付けながら肩の力を抜いていきたいと思います。

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