映画語りなど 24.03.11

山盛りの本が積まれた机を整頓して本棚に戻してると、昔の映画のパンフレットなど出てきました。
私は若いころ鬼のように映画を見てた時期がありましたが、ここ何年かは気が向いたものを数年に一本程度見るだけです。
最近で言えば坂口拓さんの「狂武蔵」とか、数年前には「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」というイタリア映画を祇園祭真っ最中の京都烏丸の映画館で見た記憶があります。浴衣とうちわの波に飲まれて上映時間に間に合わないところだった。
あとは「セトウツミ」をやはり京都で見ました。
「インフィニティフォース さらば友よ」というタツノコ作品のアベンジャーズみたいな作品の映画版も映画館で観ましたね。ちなみにアベンジャーズは見てないし元ネタのアメコミ作品も映画も全然知りません。イメージで物言ってすみません。

そんな感じで、見ようと思ったら何となくではなくしっかり決意して見に行く事がほとんどで、むしろそうしないと近所でやってないことがほとんどな作品ばかりです。

そんな中の一本、「ペインテッド・デザート」という映画のパンフレットが残っています。
日米合作のドラマシリーズからの映画だったそうで、主演は木村一八さん。
最近ではあまり知られてないかもしれませんが、かつては若い人向けのドラマなんかにも出ていた俳優さんでレジェンド漫才師横山やすしさんのご子息でもあります。暴力事件などで逮捕歴があり、その時期は芸能活動は停止、上記の映画は復帰後のものになります。
私は特にファンというわけでもなく、事件に関してもそういうことがあって芸能活動を中断していたらしい、というだけの認識でした。どこでどうやってこの映画の事を知ったのかは思い出せず、ただ見たいと思ったのは、主人公(木村一八)が砂漠で倒れているメインビジュアルに惹かれたからだったと思います。
映画そのものはあまり印象に残っていません。
ハードボイルドな感じかなと思いきや、割とのんびりした話だった記憶があります。

というだけのお話でした。
語り始めたらきりがないのでまた改めて。

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