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仮名とは

2021年はこうすると決めていた。 会ったら顔が違うかも、とか、 車の後ろに屈強な男2人が乗っていて拉致られるとかいろいろマイナスな想像していたし、 当日の朝既読にならなかったので、高速で向かいながら すっぽかされたかな とも思った。 でもそれならそれで、せっかく札幌に行くんだしどこかで服でも買って帰ろうと思っていた。 今までTさんとしたセックスが最高に気持ちよかったのが、こんな簡単に覆されるなんて思ってなかった。 本当にAVとしか言いようがないことになってしまっ

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    • Yくん

      元カレのYと同じ名字のYくんとは、当時バイトしてた新宿にある漫画喫茶でバイト仲間として知り合った。 その漫画喫茶はよくある漫喫のイメージとは違うところで、会員制で、中もめっちゃ綺麗で、ビリヤードできる部屋があったり、ドラマで使われてたりして、タバコ臭くもないし、結構働きやすかった。 Yくんは私の後に入ってきたから私の方が先輩だったけど、お互い別々の先輩に仕事教えてもらう感じで私が教えることはあんまりなかった。 たまにシフトかぶったら、忙しくない時間バックヤードで喋ったり

      • Yと別れた後

        話はYと別れる前に戻るけど、 沖縄でYの家で1週間ぐらい同居してた、Iという男がいた。 Iはタバコを吸ってて2人で吸ってるのをYに見られて、後で聞いたらこの時別れようと思ったって言われたその人。 こいつはエロいセックスばっかりしてるニートで、八王子出身で沖縄には遊びに来てるだけだった。 YとIはたしか沖縄の離島を旅行中に知り合ったような関係で、そこまで深い仲ではなかったけど優しいYは家も広いし、Iを泊めてあげていた。12畳のリビングで3人で寝泊まりしてた。 Yが仕事に行

        • 2パターン

          Yのサーフィンに付き合ってたおかげで、サーフィンできないのに沖縄本島のサーフポイントほぼ全部知ってて、どの波が乗りやすいか見てわかるようになった(笑) 最初に付き合ってたRと、Yは対照的で、 何か本気の悩みを相談した時に Rは真剣に聞いてくれて具体的な解決策を親身になって考えてくれるタイプ Yは「悩んでても仕方ないばい」と言って笑い話をしてきていつのまにか真剣に悩んでた私も笑って吹っ飛んじゃうタイプ だった。 Yと付き合ってから1年ぐらい経った、大学3年の冬ごろ

        仮名とは

          Yとのこと

          大学のKくんとの短いセフレ関係が終わってから、いつだったか忘れたけどまた沖縄に遊びに行った。 Yの家でずっと過ごしていて、なんも言わなくても醤油取ってくれるようなフィーリングがすごく合い、Yが私に好意持ってくれてるのは以前から明らかだった。 ある日夜セックスしそうになった時に、Yが「こんなことするの久しぶりばい、りえこだけだよ(佐賀弁)」と言ってきて、完全に「私もだよ」と言うところだったのだが、Kくんとやったな…とふとセフレのことが頭をよぎってしまって黙っていると、「りえこ

          Yとのこと

          大学のKくん

          冬休みが終わって東京に戻ってから、また大学行ったりバイトしたり飲みに行ったりの生活が始まった。 そんな時大学1年の時に少しだけ参加してた飲みサーの、そのサークルを作ったKくんに飲みに行こうよと誘われた。 Kくんは細身でフワフワ茶髪のオシャレめな人で、学年は一緒だけど一浪してるから年齢は一個上だった。オリラジの藤森を細くした感じの人だった。 誘われたから行くかな程度で二人で池袋に飲みに行ったら意外と話が弾んで楽しかった。 また飲もうよ、と誘われて、たくさん話したいから宅飲

          大学のKくん

          波照間島で

          岩手から帰ってきてからその夏のうちに沖縄に大学の友達5人で旅行に行った。 石垣島から船で行ける離島にもいくつか行ったが、その途中で波照間島に行った。そこの浜でYと出会った。 私はもともと無人島でも生きていけそうな人が好きだったんだけど、まさにYはそんな男だった。顔はブサイク、めちゃくちゃ日本人的な顔で、佐賀県出身の北京原人みたいな風貌だった。 たまたまアネッサのCMなどを撮影しているお金持ちカメラマンのKにぃという15歳年上の男の人もその浜にいて、Kにぃがそこらへんで遊ん

          波照間島で

          寺で

          まずRは私が他の男の人とセックスをするのをすごく心配していて(今思うと付き合っていたら当たり前だけど、異常に心配だと言ってきていた)、自暴自棄になっていた私は岩手でAくんとセックスした。 岩手では農家のOさん一家のところに泊めてもらいながら昼間は農業体験をさせてもらっていた。 AくんはOさん一家の農業をしているおじいちゃんとおばあちゃん(50代)の長男(30歳)の後輩で、若い兄ちゃんて感じの人だった。 Oさんちの息子さん夫婦とその後輩2人、あと私と一緒に岩手に来たMちゃんと

          アメリカから電話

          今までやったことないことをやりたくて、バイトで貯めたお金を使って冬休みのうち1ヶ月間、アメリカにホームステイしに行った。一応留学といっていたけど、ゆるくて英語を必死に勉強する感じではなかった。 Rは交友関係は狭く太くだったので私と常に一緒にいたい、とよく言っていて、アメリカに1ヶ月も行くのを寂しがってた。 もうすぐ帰るという時にRの誕生日があったので、カリフォルニアのディズニーランドから国際電話をしておめでとう!と言った。 私からしたら電話することも伝えてなかったから、

          アメリカから電話

          Rの性格

          高2から付き合い始めたRとは私が大学に入ってからも毎週土日にデートしたりして付き合いが続いていた。 Rは気分屋なところがあって、 雨が降っていたらデートをドタキャンしたり、急にテンションが下がったりして、大学に入って交友関係が広がった私からしたら、ドタキャンされるなら大学の友達と遊びたかったのに、と思うようなことが増えていった。 Rは私が大学に行くようになってから独占欲も強くなり、友達の話をするとよく知りもしないのにその友達のことをふざけてる体を装って少し悪く言ってきたり

          Rとの関係

          私はこれからどうしたらいいんだろう?!と思って中学からの友達I(女の子)に相談した。 「りえこが好きならいいんじゃない?」と言われて、覚悟を決め、Rにその次遊ぼうよ、と言われた時は上下セットの下着をつけて行った。 また例のごとくお風呂に一緒に入り、出るときに洋服着ないでいいよ、先に部屋で待っていてと言われて部屋に入ると、またカーテンが閉まっていた。 その日も「いい?」と言われて覚悟を決めてきた私は頷き、そのまま私にとっては初めてのセックスをした。 だけどそれ以降も付き合

          Rとの関係

          初めての相手

          それまではただの年上の人って感じだった。 そのRとはある日映画に誘われて2人で行った。16歳だったけどR18の映画に行って、ビールを飲んだ。 真面目な私は、未成年とバレないかドキドキしてとても特別な思い出になった。 それからちょくちょく呼び出されるようになって、Rの家にも遊びに行くようになった。 当時は吹奏楽部ですごく忙しくて、部活終わった後からRの両親が仕事で帰ってくるまでの1〜2時間だけ遊んだり、土曜日の午前中部活でその後遊びに行ったりしてた。 夏の日、すごい汗だ

          初めての相手