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好きな色と嫌いな色は自分の五感と記憶で作られる

人は五感を使っていろいろなことを思い出す。 どこか特定の景色を見ただけで、あの頃の自分というのを思い出す。   あるいは、なにかの匂いを嗅いだ時や、ある色を見たときにも。

体験が色の好き嫌いをつくる

好きな色や嫌いな色は誰にでもあると思うけど、それも自分の記憶を辿るとなぜ好きか、なぜ嫌いかがわかってくる。 その色そのものがが嫌いなのではない、ということもわかってくる。

色そのものに好き嫌いの理由があるのではなくて、その色を見た時に反射的に思い出す出来事や思い浮かぶことによって、好き嫌いが決まるのだ。
どんなことを思い出し、それをどんなふうに感じるかということが、好き嫌いの要因になっているのだ。

色そのものは、ただ「ある」だけ。 その色に意味を持たせるのは、他でもない、自分自身なのだ。

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