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「月100万」は本当に自分が目指すゴールなのか?

こんな記事を書いたことがあるのですが、

約2年前の記事を少し編集しましたが、2年経ってもこの界隈は大きな変化ないですね。最近では「オンライン〇〇」のテーマでコンサルタントが動き出しています。

その中でもびっくりしたのが個人教室のオンラインレッスンで月500万アップ、300万アップをしたという方々。Facebookで見かけました。
今はその実績を持ってコンサルタント業に注力しているとのこと。

業界をよく知っていて売り上げ実績があれば信用できそう、その業界ならではの悩みもよくわかるから特に女性にとって頼もしいコンサルタントになるのかもしれません。
ただし、その実績ためにしたことが他の教室業にも使える汎用性のある方法で、かつ再現できるのならばですが。もしそうならすばらしいと思います。

ところで、私が気になったのは、「月100万の売上を目指したい個人教室の先生」をターゲットにしていること。月100万稼ぐっていうフレーズ、コンサルあるあるですよね。

コンサルフィーがおいくら万円なのかはわかりませんが、このような月100万というフレーズに群がる人たちに対して余計なお世話だけど「だいじょうぶ?」と心配してしまうのです。貴方は月100万稼ぎたいから教室業をしているの?本当にそれがゴールなの?と。

ここで、弊社リトルヘルプの代表で現役お菓子教室を経営している松本の5年前の記事を紹介させてください。

ここに書いてあることは特別なことでもなんでもなく常識なんですけど、この記事、最新のサーチコンソールデータでは「オンラインレッスン 料金設定」の検索ワードで表示2位、クリック率41%なんですね。
まともな経営者からすれば当たり前のことでも、こういうことを知りたい人はたくさんいるということをデータは教えてくれています。

で、こういう記事をちゃんと読んでいる人は「月100万稼ぐ」というフレーズにはなびかないどころか、そういうコンテンツを目にしてないと思いますね。
これは、実際にオンライン相談にお申し込みされた方々と話していてわかります。全然別の世界にいます(笑)

個人教室で月100万を稼ぐことが自分のゴールなら、それは悪いことではないのでがんばってくださいなんですが、自分の教室でそれが可能なのかサッとシミュレーションできなければ経営していくのは厳しいでしょう。
そして、そのための方法が自分の教室にマッチするのかはちゃんと吟味してほしいと思います。


いただいたサポートは旅やアート鑑賞の活動費に使わせていただき、記事でお礼したいと思います。