見出し画像

「自分はできる」というセルフイメージは必要?

自分はできる。
そんなセルフイメージが重要だと、自己啓発の世界では教えられているように思います。

私はここに、ちょっとした「誤解」が生まれているんじゃないかと思うことがあります。

「自分はできる」と思うのは、確かに大切なことなんです。

でも、それが過去の成功に基づいていると、新しいことに挑戦してうまくいかなかった時、すごく落ち込んじゃうことがあるんですよ。

「できるはずの自分が、できなかった! ガーーーン!」って。

実際、「できる自分」というセルフイメージに縛られ、「失敗を恐れてトライしないパターン」や、「小さな失敗を大きく捉えてダメージを受けるパターン」をたくさん見てきました。
もちろん、自分を含め。(笑)


では、「自分はできる」というセルフイメージは不要なのでしょうか?

もちろん、そういうわけでもありません。

「自分はできる」というイメージがない場合、やりたいことがあっても、何かのアドバイスをもらっても、「だって、できないものはできない……」って、落ち込んだり、トライを避けたりしてしまいます。


では、どうしたらいいかというと、未来の自分はできるようになるって信じるんです。

今はできない。それが当たり前。

そう思っていれば、失敗やミスがあっても「ま、そんなもんか」と素直に受け入れられます。特にダメージを受けません。
余計なプライドもないので、周りからのアドバイスも素直に聞けます。

その上で「未来の自分はできている」そういうイメージを持っておくんです。

何かあなたのインスピレーションになっていたら、幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?