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やっぱり自由の喜び〜何年ぶりかの東北は、青空で迎えてくれた。春爛漫の旅日記 その4 さようなら秋田〜また会う日まで

 2022年4月19日、仙台宮城球場、20日、秋田横手増田まんが美術館、太平川沿い桜も満喫の旅も最終日になっちゃった。21日、秋田空港から北海道に帰るだけ。午後3時の飛行機だったので、お昼を再びもう一人の友達(「本の家」に住んでいる)と待ち合わせる。

「まずは、お土産を買いたい!」
秋田駅近くのお土産屋さんに案内してくれる。

平日のためか店内は静かーだったが、お土産はいっぱい。名産、食べ物はもちろん地元の工芸品も面白かった。(上のリンクをクリックすると写真がいっぱい載っているので楽しいですよ😀)

お土産、いっぱい買った!つもりだったけど帰ってきてみたら足りなかった。もっと買ってくればよかった。全体に秋田犬により過ぎ😀

お昼は、友達が駅前に来たときにはよく行くという老舗蕎麦屋へ。弥助そば。なんでも矢口高雄先生ゆかりのお店だそうで。
「かならずトイレに入りなさい」
と力説される。

写真があれですが、豪華なレディスセット1700円 お蕎麦が美味しかった。
トイレの秘密ー飾ってあった矢口先生の絵と葉書。この下にもずらっと並んでいました。

美味しいお蕎麦とお料理をいただきながら。ひとしきりおしゃべり。
この頃は10年に1度も会っていないし、彼女はスマホも持ってないのでラインとかしないし、たまーにメールするだけの関係だ。ずいぶん久しぶりなのに、全然久しぶりな感じはない。でもやっぱり当たり前に二人とも年を取っていて。

「あたしら還暦だよ?知ってた?」
「知ってるつーか、あたしがもう先だよ」
「更年期の後がさー」
「高血圧の薬がさー」
「お父さんとお母さんは?」
「施設に入ってさー」
「うちのお母さんは認知症でさー」

もう中高年あるあるあるあるあるある、の話が止まらない。
娘はおばさん二人の話を聞いてるだけ😅

19の頃から40年…40年も経っちゃったの??? 40年もただの友達なのって、素敵だね。

「今度来たら泊まってもらえって言ってたよ」

彼女の夫が話してくれたそうだ。
「本の家」に泊まれるの!? 絶対泊まりたい!本に囲まれて寝てみたい!

楽しい時間は、過ぎていく。
空港行きのリムジンバスがやってくる。

「じゃあね」
「またね」
「元気でね」

バイバイとまた手を振って。お別れだ。

秋田空港にいた「おしゃれな秋田犬」
「おしゃれな秋田犬」正面

最初から最後まで晴天だった秋田。「こんなことは滅多にない。秋田は大抵曇りなんだ」って秋田に住んで30年以上の彼女は言ってた。わたしが旅行に行くと大抵雨なんですけど。今回は大当たり。娘は大抵晴れるんだって。晴れ女を連れてって良かった良かった。

これにて秋田編は、終了。お付き合いありがとうございました。
さようなら秋田、ありがとう秋田。次に来る時は、必ずや「秋田犬協会」に行きたいです!

秋田空港にて


おまけ まんが美術館のお土産😀

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