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不登校の始まりは学童の行き渋りでした。

次男が1年生のころ。
お兄ちゃん(長男)は6年生でした。

朝は次男の方が早く起きてきて
起きれないお兄ちゃんが
登校班の班長になってしまったものだから、
集合時間はギリギリ。

その頃のわたしの悩みのメインは
どちらかと言えば
お兄ちゃんの方でした。

次男の学校生活。

聞こえてくる話は

休み時間中に
お兄ちゃんの同級生の女の子に
めっちゃ可愛がられていて
みつけられたら可愛いがられるから次男は逃げ回っているという話。

保育園時代に
休日猛特訓してできるようになった空中逆上がりを披露した話。
クラス全員で鬼ごっこした話。

雲行きが怪しくなったのは夏休み頃。
みんな休みの日なのに
ぼくだけ学童に通わなきゃいけない。


学童というと普通は
宿題をやる時間があって
親はすごく助かる時間だけど
次男は絶対にやって来ない。
宿題は帰ってからママとやる!

学童での楽しかったエピソードは友達と何かしたというよりは、出てきたお菓子の話。

私も仕事が忙しくて
学童のお迎え時間はいつも1番最後。
職場から自転車をかっ飛ばして
汗をかきながら帰る日々。
大変すぎてお迎えタクシーを考えたこともあったくらい。。。(それでもお兄ちゃんが学童、次男が保育園の時よりはマシに💦)

それでも1年生から留守番はちょっとー…
(  -᷅_-᷄ )学童に入れてるうちは
頑張っていこー?ママも心配だから💦


  通っていた学童には1人帰り の許可制度があり
暗くなる前なら1人で帰ったり
習い事に行っても良かったので

6年生のお兄ちゃんが下校する時間に
学童に寄ってもらって一緒に帰るようになりました。


そしてまた冬休み

「学童に行きたくない」

どうやら みんながお休みだから

だけではなくなっていて、
いつも早く帰ってしまうせいで
学童内のルールがわからなくなってしまった。

たとえば どのグループから立ち上がって
手を洗いに行ったらおやつを取りに行くとか
片付けの手順とか何をどこにしまうとか
その次は何をする時間 とか。。。

そっかー…。これには
安易に帰る時間を早めてしまった私のせいかな…とも反省(´๑•_•๑)
それでも行っていたら慣れる

とも思ったけれど
本人はどうやら慣れずに苦痛。
いつもはずっと居ない子 が
みんなの輪に入るのは大変なのかもしれない。

じゃぁ冬休み中は
おうちにいる?ということにしました。

この時はまだお兄ちゃんが家にいたり
実家にお泊まりにも行けたので良かったのです。

ところが冬休みが明けても
「学童には行きたくない」は続きました。
たとえお菓子を食べおわったら
お兄ちゃんが迎えに来るレベルだとしても。

この時私の頭をよぎったのは
まだ今は1時間もすればお兄ちゃんが帰ってくるだろうけど…中学生になったら。。。

2年生の子がひとりで家に
夕方までいて心細くないのか
何か困ったことがあった時にはどうしようか。

本人は学童をやめても寂しくない
ひとりでおうちがいい!!」と言います。

悩んで母に相談したところ
私の弟(12個下)は 母が仕事に行ってる間は
1人で留守番をしていたし
学童が合わない子で本人が
ひとりでも寂しくない というなら問題ない 。

わたしの子供の頃も
カギっ子 という言葉がありました。

首から紐で 家のカギを下げた子

それは
1人でお留守番ができるという
子供の頃の私から見たら 偉いことで
ひとりで家を守っているようなすごーぃ事(( °ω° ))☆*。!のように感じていたことを思い出しました。

今は、そういう家が多いのか
ランドセルに付けられるカギケースがあって
(ランドセル側にも付けられるフックが👀!)
ケースから簡単に 紐が伸び縮みして
しゅるーーーんと 使う時だけ伸ばして使えるというスグレモノ。

家と職場にいる私との
緊急連絡用にはキッズケータイを準備しました。

この頃にはすでに
朝も学校に行き渋りが始まり
毎朝手を繋いで昇降口まで送る日々。

そのあと訪れたのがあの
コロナ大流行でした…。

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