【読んでみた05】手放す練習
-- モノを減らして身軽になりたい。
-- 探し物の時間を減らしたい。
-- もっともっとシンプルに過ごしたい
そんな思いで毎日少しずつ
モノを手放す生活をはじめて
40日が過ぎました。
Twitterでお片付け仲間?も増えてきて、
モチベーションもUP♪
手放す量も大切ですが、
毎日の積み重ね、大切だなぁと。
21日続くと習慣化すると言われますが、
思考も徐々に変わったように感じます。
よりブラッシュアップしていきたいと思っているので、
気になった話題の新刊、読んでみました。
■「引き算」の美学
手放す=引き算
削ることがいかに美学であるか
本書では書かれています。
たとえば和食。
-- あくを取る
-- 下ゆでをする
調味料を足すのではなく、
雑味を取り除くことで
うまみを引き出します。
・。♪*+o 引き算がいかに大切かという記事はこちら・。♪*+o
削ぎ落としてシンプルに...。
本書でもいろいろな例が出されていましたが、
「デザイン」もその一つです。
■デザインの語源は...
デザインの語源は
de(削る)+sign(認める)
デザインというと
-- 飾る
-- 加える
「足し算」のイメージが強いですが、
「引き算」が語源なんですね。
削ぎ落としてデザインされているもの。
代表的なものはappleのリンゴマークで、
余計なものを削ぎ落とし、
ミニマルデザインで表現されています。
また最近流行のレコーディングスタイル。
白背景でマイク一本で歌っている動画を
よく目にしますが、これも余計なものを削ぎ落とし、
ボーカルの声色や表情をより目立たせるための
演出と言えるでしょう。
▷幸せは引き算でつくる
本書にあった言葉ですが、
余計なものを削って、本当に必要なものを強調させる
日々の生活に取り入れたいと感じています。
■内向的?外交的?性格によっても片付けのGOALは変わる
本書を読んで一番おもしろいなと思ったのは、
性格によって片付けのゴールが変わるということ。
わたしの性格は内向的寄り。
-- 刺激を受けやすい
-- 高感度
-- 疲れやすい
だからこそ
▷しないことを決める
▷消耗の少ない習慣づくりが
大切なんだなぁと。
小さなことでもマイルールをつくる。
-- メルカリの値下げは500円まで 一週間売れなければゴミで捨てる
-- 締めつけ感のある衣類や靴ははかない
-- 皿がこすれる金属製のカトラリーは使わない
え、こんなこと?という小さなことでも
マイルールを決めることが
消耗の少ない暮らしにつながります。
▷迷う材料を一つでも減らす
▷選択肢を減らす
▷ストレスを減らす
心掛けたいです。
■TODO、覚書
・何も置いていない床面積を増やす
・残したいものを決めて、そこから不要なものは手放す
・「何を残したいか」の視点が大切
・減らすことを目的にしない
・手放す練習は「自分を知る」の繰り返し
・余白は「強調」に欠かせないスパイス
目に見えるものだけでなく
目に見えないものもスッキリさせたい!
そう思う方にオススメしたい一冊。
不器用な性格なだけに
大切なことをより愛でられように
余白づくりがんばりたいと思います。
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