ヤマ(禁戒)
ヨガの八支則: ユニバーサルモラリティー

正位置
親切心、思いやり、寛容さのオーラをまとっている。全ての生命体に対するあなたのアヒンサー（非暴力: 苦痛を引き起こさない事）、思いやりは、気付かれる/注目される時がくる。あなたの口から出る言葉は、真実、サティヤ（正直さ: 嘘を言わない事）に包まれている。ブラフマチャリヤ（禁欲/貞操）のコントロールを重んずることで、自分のアスティヤ（不盗）の中で自分の高潔を発揮する。

本当に自分が一番大切とする物事に集中し、余分な持ち物を手放す事で、アパリグラハ（不貪：適切に使うことの範囲を超えた所有をしない事）を訓練したり、物事に対して独占的でなくあれる。
自分にふさわしくないものは手放し続けることで、ハイヤーセルフ（高次の自分）に近づく。

逆位置
人とモノに溢れた世界において、何がわたしたちの道徳的基準となるかを判断するのは困難と言えよう。おそらく、あなたは正しい事とそうでない事がハッキリしないという体験をする。自分自身の価値を問い続け、全てが自分と同じ節操ではない事を知る。自分にとって大切な事が何かを黙想/瞑想し、自分の核となる真価を書き出すと良い。
ヨガのヤマ(禁戒)の道徳には、アヒンサー（非暴力: 苦痛を引き起こさない事）、サティヤ（正直さ: 嘘を言わない事）、アスティヤ（不盗）、ブラフマチャリヤ（禁欲/貞操）、アパリグラハ（不貪：適切に使うことの範囲を超えた所有をしない事）がある。あなたの真価はどれに当たるだろう？

yukiny