見出し画像

【体験談】マダニに刺されたらご活用ください。

昨日、墓参りに行った。

朝起きて足にマダニを発見。

何も知らない僕はすぐに取ろうとした。

でも妻に「ダメだ」と静止されたことから物語はスタート。

なぜヤバいのか、解決までにやった事、考えた事を書いておきます。
マダニ被害に遭われた人に届いて役に立てたらこれ幸い。


マダニを調べる

8:00a.m.目が覚めると左脚のスネのところにマダニが鎮座してた。

「これマダニちゃうん?」

妻が言ったが何も知らない僕はすぐに取ろうとした。

「いや、アカンって。」

家族居なかったら自分はかなり生活が大変なんだと思う。無知過ぎて。
妻にありがとうと言いたい。


それはさておき、何故そのまま取ってはいけないのか
何やらマダニは「SFTSウィルス」というものを持ってて、これが感染症とかになる原因らしい。

SFTSウィルスは重症熱性血小板減少症候群ウイルスと呼ばれるもの。
詳しくはウィキをご参照されたし、です。


これが体内に回ってしまうと免疫力低かったら20日ぐらい寝込んだりと後々大変らしい。

とにかく「なぜ危ないのか?」「どうすればいいのか?」の観点でネットで情報を探す。
見えない敵と戦うには、まず相手を知ることから!

“マダニ 危険”、“マダニ取り方 人間”、”マダニ 治療”、“マダニ 対策”とか検索ワードをポチポチと。

いろいろ探してみて以下☟記事がいちばん信用度高かった。

文章は長文過ぎて全部読んでません。でも体験談豊富でありがたかった。


んー、どうも病院に行った方がいいみたい。


皮膚科を探す旅

さて、本日は「山の日」。祝日ですね。

はい、病院やってませんね。

救急相談センターへ#7911 で連絡して、休日診療を受けてくれる病院を3つ紹介してもらう。

その他大阪府の救急医療情報センターも案内してもらってそこで病院を2つ紹介してもらう。

さらに自分でも皮膚科を近隣で3つ探す。


計8つの病院へ電話相談し、全て受入れ不可。

「マダニはやってません」ってね。


冷静になって考えた→とった行動

コーヒー飲んで一呼吸おいて冷静になろうとクールダウン。

実は一件受入れてくれる病院はあったんですが「診るだけ」ならできますが、「処置はできません」みたいな感じだった。
それなら行く意味はない。僕より急を要する人はもっといるだろうし。

結論、

❶ ウィルスを残存なく取り除くために専門性が必要だけど、それを自分でできるなら病院行く必要はない。
❷ ヤバいことを念頭に、体の異変に敏感になっておく。

予防線を張りながら、最善なのがこの方法だった。

ここからはもう早い。


必要なアイテムは、

・消毒液(SFTSウィルスを失活できる)
・ピンセット(マダニを引き抜くため)
・カッターナイフ(マダニの口が取れなかったら皮膚を切るらしい)
・ポイズンリムーバー

ポインズリムーバーは(もちろん)手元にないのでソッコーで買いに行きました。

ホームセンターで売ってます。

画像1

吸引機みたいになってて、後ろの白い部分を引っ張って、注射みたいに押し込むと吸われる構造。

まずはピンセットでマダニを引っこ抜く。
何やらセメント質のものを口から出して簡単に取れないようにするんだって。

だから本当は回しながら取るのが正解らしい。


すかさずポイズンリムーバーで血液ごと抜いちゃいましょう('◇')ゞ
血液にSFTSウィルスが混ざってるので、周辺の血液も抜かなきゃいけないみたいです。

アルコールに弱いウィルスなので、たっぷりの消毒液を流して、

熱に弱いウィルスなので、熱いシャワーで傷口を集中攻撃。


これにて終了です。


結果

今は腫れもなく、もなくて、吐き気もなくて、息苦しさもない。

この4つのシグナルを警戒しておけば、問題ないはずです。


マダニの新ウィルスというものが中国で新ウェーブ起こってるみたいです。


お盆時期、普段の生活圏外に出ることが多いと思いますので、ご注意くださいね。


明日も素敵な一日を。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?