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2021年の抱負「跳躍」:実践の宣誓


既に2021年が始まって一か月が終わろうとしている最後1月の週末。

一か月は一年の約8%。まだ8%と思うか、もう8%と思うかはコップの問題。というか、一年という単位で考える必要がすでに無い時の流れに我々は入っている。


そんなことはさておき、今年の抱負は「跳躍」と決めた話をメモしておく。


その前に、noteの更新を久々にするのに際して、やはり気持ちの整理が必要だと思い、それも備忘録しておく。

2020年、コロナ禍において、様々なコミュニケーション回路が断たれた。外出禁止・通勤禁止等々、今まで当たり前のようにしていた自らの外界との接触ができなくなった際、それを補うアウトプットを増やしたいと思い始めたのがnote登録のきっかけだった。

古くはmixi等でブログ的なものを更新していたこともあり、反応は気にしないと強く思っていたが、結局のところ、誰が読み、誰が反応するのかを意識して書かざるを得なかったのを記憶している。何かを書くことで、その内容に、さらには、自分自身に興味を持ってもらいたいという思いが深層心理にあったと気づく。

そして、どこまで行っても、輝かしすぎるほどの反応がなかったり、自分の半生に興味を持ったと迫ってくる人がいないことにどこか失望し、それが足枷となり、すぐに文章化の気持ちが萎える。そのサイクルは長いこと続いてきた。


しかし、それともおさらばしたい。


今年の抱負「跳躍」の背景はこうだ。


コロナ禍で我慢を強いられ、鬱積したアウトプット欲をパワーに変えて、

自分自身の現実に影響力大きく、そして、未来の方向に強力に、推進していくことを目指している。

現実はいきなりは変わらない。そして、結果はいきなりは出ない。

多く自分自身に入れたインプットを、整理し、少しずつアウトプットすることで自らの思考や行動が整理・ブラッシュアップされる。

常にある重力の中で、できるだけ高く遠くに跳んでいくために、二段ジャンプ的に、無限段ジャンプをしたい。

我々には羽はないのだ、あっても翅くらいだ。とにかく跳ねたい。


今までは、他人の目を意識しすぎていたのだと思う。

それを気にせず、備忘録として、自らの思考の整理と行動変容へのスタートスイッチに文章化するというアウトプット回路を強くすることを今年の行動としてここに誓う。

日記との違いは、自らの外核部分に関する内容を書き留めること。社会生活上の成長という方向を向いて何かを残すこと


たくさんインプットをしていないときは、結局アウトプットするものがないのだと気づく。自らの信念思考の欠片をアウトプットしても新しい成長は何も生まないのだ。

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さて、せっかくなので、アウトプット第一弾、#読書 のコーナー


モチベーション革命 NewsPicks Book

「働く若者」と書かれると20代を想像してしまうが、読んで40歳前後の自分にもバシバシ当てはまると感じた。かつての企業のロジックではなく、自らが働く意味と価値を、自らで規定する。それはすでに当たり前になっていると思うのだが、その「考え方の世代交代」はまだまだ数十年かかっていくんだろうなと思いながら。

同時に、これからは尖れば尖るほどいいという趣旨に激しく共感。


24人のビリー・ミリガン

激しいDVから守るため23の別人格が生まれてしまったビリーについての実話。状況は全く違うが、我々も時と場合に応じてうまく別人格を使い分けている。どのような性格や能力を持つ24人なのかという興味で読み進めるうちにわかったのは、各人格が表面に現れているとき、各人の興味で勉強しているということである。医学・機械、、、等々、各人が学んだことが集積している。とにかく記憶力が激しくいいという特性もあるようだ。極端に言えば24人分の人生を生きているともいえる。社会的な風当たりにもさらされながらも、医師の理解と努力により、全ての人格が統合され、すべての知識と経験と記憶を持つ「教師」が生まれるさまは、まだまだ脳の仕組みの複雑さと進化の可能性すら感じさせる、荘厳な出来事だと感じた。

また、読書に終わらず、1980年前後の出来事を映像として詳しく知ることができるインターネット(Google)に感謝。


最後に、少し前にうちに仲間入りした観葉植物パキラとGreatな金曜の朝日でおしまいに。


ビバ・Growth mindset。



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