はらかずみ

理学療法士をしています。 何の経歴も学歴もない自分ですが、自分でなんとか勉強することが…

はらかずみ

理学療法士をしています。 何の経歴も学歴もない自分ですが、自分でなんとか勉強することが大切だと思っています!

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  • 神経システムの動画解説

    Twitterでアップしているアニメーション付き動画の解説を行います。読んでくださる方が増えたら値段設定を検討します、、、 定期的に更新していきます!

最近の記事

脳画像×大脳基底核【運動制御編】~視覚で学ぶ~

初めまして。理学療法士のはらかずみと言います。 ※まず初めに小脳編でも伝えたことを再度伝えます。 小脳編で読まれた方は飛ばしてください。 はじめにお伝えしますが、自分には何の学歴も、経歴もありません。 ですので、 ”有名な先生方のセミナーに通う” ”文献や書籍を読み込む” これらを通して、自己研鑽・自己学習していくくことをお勧めします。 しかしながら、、、 こんな方にとっては自分の情報が役に立つかもしれないと考えています。 ①高額なセミナーに何回も通うこと

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    • 落ちこぼれ理学療法士の勉強理論

      こんにちは。 今日は 「肩書なし!」 「経歴なし!」 「学歴なし!」 の僕がどのように勉強しているかについてお話させて頂こうと思います。 ※これは、あくまでも自分がどのように勉強しているかについてです。 「あなたも同じように勉強すれば良いよ!!」なんて厚かましさはありませんでのご了承くださいm(_ _)m し~か~し~な~が~ら! 自分にあった勉強方法を見つけることはめちゃくちゃ大事です! トップランナーではなく、僕のような落ちこぼれ理学療法士が落ちこぼれなりにどのよ

      • 脳画像×運動失調 ~視覚で学ぶ~

        こんにちは。 運動失調について ①脳画像×小脳機能 ②脳画像×運動失調 の2部構成でお伝えしています。 今回は第2部! ”脳画像×運動失調” についてお伝えしていきたいと思います。 今回も 視覚的に理解しやすいように スライドをたくさん入れていますので ご覧頂ければと思います。 さて、運動失調の本質を理解する為には、 第1部でお話してきた ”小脳の解剖や機能の理解” がまずは必要です。 そして、今回お話させて頂く その小脳の機能を ”どのように達成しているのか” と

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        • 脳画像×小脳機能 ~視覚で学ぶ!~

          初めまして。理学療法士のはらかずみと言います。 はじめにお伝えしますが、自分には何の学歴も、経歴もありません。 ですので、 ”有名な先生方のセミナーに通う” ”文献や書籍を読み込む” これらを通して、自己研鑽・自己学習していくくことをお勧めします。 しかしながら、、、 こんな方にとっては自分の情報が役に立つかもしれないと考えています。 ①高額なセミナーに何回も通うことが難しい。 ②難解な文献や書籍を読み込んでいくのは続かない。 ③読むより、見て学ぶ方が好き

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        脳画像×大脳基底核【運動制御編】~視覚で学ぶ~

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        • 神経システムの動画解説
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          姿勢制御の評価の仕方 ~Staticな評価~

          こんにちは。 今日は ”姿勢制御の評価の仕方” についてお話させて頂きます。 前回の話では ”運動”は ①随意運動(意識的な運動) ②姿勢制御(無意識的な制御) の2つから成り立つ。 ということでした。 ①随意運動の評価は ・Fugl-Meyer Assessment:FMA ・二点識別覚 ・触覚の弁別(指の局在性) ・随意運動を観察する。 などなどです。 では ②姿勢制御の評価はどのように行いましょうか?

          姿勢制御の評価の仕方 ~Staticな評価~

          運動には2種類ある!?

          こんにちは。 今日は ”神経学的にみた運動” というテーマでお話させて頂きます。 みなさん、 ”運動麻痺って何ですか?” と、聞かれた時どのように答えますか?

          運動には2種類ある!?

          定説を「定説だから」で終わらせない

          こんにちは。 先日 ”歩き始めの神経メカニズム” について、お話させて頂きました。 その際に、 私たちにおける”歩行”には ①随意的制御(歩行開始後、2~3歩目まで) ②自動的制御(歩行開始後、2~3歩目以降) があり、その神経メカニズムは異なります。 という、お話をさせて頂きました。 今日は特に②の ”CPGsにおける脊髄レベルのシステム” についてお話させて頂きます。

          定説を「定説だから」で終わらせない

          終わりました。。

          こんにちは。 4月27日~5月2日まで 6日間にわたる ”IBITA認定 ボバース概念に基づく成人片麻痺基礎講習会 モジュール3” が無事に終わりました。 今回のメンバーは男性が多く、騒がしい日々でしたが 日に日に成長していく姿を目の当たりにして すごく刺激を受けました。 今回、訳あって自分も治療実習に関わらせて頂きました。 その方から頂いたお言葉です。 「自分は病気して最初に入院した病院では、平行棒で歩く練習したり、麻痺していない手を使って着替えなどの練習

          終わりました。。

          歩き始めの神経システム

          こんにちは。 平成が終わり、令和になりましたね。 令和も突っ走りますっっ‼ 今日は ”歩き始めの神経システムのメカニズム” についてお話させて頂きます。

          歩き始めの神経システム

          姿勢制御×嚥下機能⑨ ~舌骨と姿勢~

          こんにちは。今日は姿勢制御と嚥下機能について、お話させて頂きます。 前回は ”背臥位(矢状面)での姿勢と舌骨の関係性” についてお話させて頂きました。 今日は最終章 ”背臥位(水平面)での姿勢と舌骨の関係性” についてお話させて頂きます。 脳卒中の患者さんでは 胸郭の形状上、背臥位での姿勢は左右に 転がりやすくなっています。 その為、肩甲骨などの影響を受けて 水平面から背臥位姿勢を観察すると、スライドのように どちらかに回旋しているケースが多いと思います。 そ

          姿勢制御×嚥下機能⑨ ~舌骨と姿勢~

          始まりました。。

          こんにちは。 今日からKNERCでは ”IBITA認定 ボバース概念に基づく成人片麻痺基礎講習会 モジュール3” が、始まりました。 基礎講習会は モジュール1(約2週間の研修) モジュール2(約3カ月間で1症例の臨床レポート) モジュール3(約1週間の研修) からなります。 私は約2年前に基礎講習を受講しました。 毎日、講義・実技・治療・ディスカッション・ワークショップで本当に濃密な時間だったのを思い出します! それが、今またKNERCの事務局としてですが

          始まりました。。

          ~Myバイブル~

          こんにちは。今日はいつもと毛色を変えた話をさせて頂こうと思います。 今、KNERCという施設で長期研修で修行中ですが、 このKNERCの小野先生に学んだことは、 今の自分の理学療法人生の核となっています。 技術や知識はもちろんですが、 ”どのように患者さんに向き合っていくのか” ”どのように自分と向き合っていくのか” セラピスト人生をどのように歩んで行けば良いかを 示してくれました。 小野先生のことは研修日誌でも書いているので 今日はもう一つの、自分のバイブ

          ~Myバイブル~

          姿勢制御×嚥下機能⑧ ~舌骨と姿勢~

          こんにちは。今日は姿勢制御と嚥下機能についてお話させて頂きます。 前回は ”前額面での姿勢の変化と舌骨の関係性” についてお話させて頂きました。 今回は ”背臥位(矢状面)での姿勢と舌骨の関係性” についてお話させて頂きます。 脳卒中の患者さんでは 背臥位姿勢になるとこのスライドのように 腰椎過前彎となり、胸椎が挙上し、頸部のアライメントに影響します。 座位同様、下位頸椎は屈曲、上位頸椎は伸展します。 さて、もう少し、頭頸部と舌骨の関係性を詳しくみていきます。

          姿勢制御×嚥下機能⑧ ~舌骨と姿勢~

          ~研修会アシスタント②~

          こんにちは。 昨日無事に KNERCでの初心者研修会が終わりました。 初めてボバースに触れる方 初めてKNERCに来られる方 それぞれ、いろんな目標や悩みを抱えておられる方がいらしていました。 アシスタントって、改めて難しいです、、、 答えや正解を伝えることは必ずしもアシスタントの役割ではありません。 必要なことは、受講生が自ら疑問を見つけ、能動的に解決できるようなサポートや雰囲気作りが大切だなって思いました。 そして何より、今回は初心者講習会ということで、「分

          ~研修会アシスタント②~

          姿勢制御×嚥下機能⑦ ~舌骨と姿勢~

          こんにちは。今日は姿勢制御と嚥下機能についてお話させて頂きます。 前回は ”舌骨と姿勢” ということで、特に矢状面での関係性についてお話しました。 今回は ”前額面での姿勢の変化と舌骨の関係性” についてお話させて頂きます。 矢状面同様に、脳卒中後後遺症後の患者さんは 手足の運動麻痺に加えて、姿勢制御の問題を抱え、左右も非対称になる方が多いのではないでしょうか? このような姿勢になると舌骨の可動性(特に左右への可動性)に影響がでます。 どのように制限されてしまうか

          姿勢制御×嚥下機能⑦ ~舌骨と姿勢~

          ~研修会アシスタント~

          こんにちは。 今日はKNERCで 「初歩の初歩から学ぶ脳卒中片麻痺に対するボバース概念」 ということで初心者向けの研修会にアシスタントとして参加させて頂きました。 改めて、アシスタントをして人に何かを伝えることって難しいなーって思います。 ボバースって 「難しいテクニック」 「とりあえず体幹」 「装具を使用しない」 「静的な場面が多く廃用になる」 「機能ばかりみていて、生活をみていない」 「触ってばかりで自立しない」 などなど、いろんなイメージが先行している印象です。

          ~研修会アシスタント~