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認知症を伴うリハビリ対象者への関わり方

高齢化とともに骨折とか脳出血とかがんとかさまざまな病気だけでなく
もともと認知症があるとか、入院して環境が大きく変わったことでおかしなことを言うようになったとか、そんなことがちらほら、いや結構な場合にありありです。
この事態を甘くみてはいけません
元気な90代の方ももちろんいーっぱいいらっしゃいますが、些細な出来事で入院したことをきっかけにぐーんと頭がおかしくなった。なんてこともあるからです。
どんなに元気そうにみえていても、です。
病院という環境はそんなにやさしくありません。
カレンダーや時計が、いつものメガネが、補聴器が、杖が、メモ帳が…すぐ近くにあるわけではありません。いつもならすぐとれるところにあるものがそこにはありません。
話相手がいない、自由に動けない、食べたいものが食べれない
テレビをみるのにお金が必要、お金をすぐ下ろせない、電話もしにくい
こんな環境は普通ではありません
病気を治すための安静は、筋力を落とすかもしれません。
病院には長居せず、適切な期間入院したのちは、早めにいつもの日常にもどることをおすすめします

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