WEB関連の仕事をする傍ら、音楽／映画などエンタメコンテンツを日々追っかけている筆者の備忘録になります。
早４回目のまとめ記事です。前回の記事もよろしくお願いします。

今回の記事に入れようと思っていたのですが、藤井風について書いていたら長くなったので分けました。こちらも是非。

今回は主に１０月後半のおすすめコンテンツになります。

[Music] (sic)boy, KM - CHAOS TAPE

めちゃめちゃ楽しみにしていた(sic)boyのアルバムが出ました。プロデューサーはKM。タイトルの通りジャンルを超えたカオスな内容ですが統一した(sic)boyの世界観があるように感じました。

リード曲の「Ghost of You」のMVでは長髪のルックスに少し驚きましたが、自分らしい表現を追求する姿勢も彼が支持される要因の一つでもあるのでしょう。L’Arc〜en〜Cielから音楽にのめり込んだという経歴も興味を唆られるキャラクターです。

(sic)boyの音楽を聴いていると、ヒップホップの文脈というよりも、ONE OK ROCKやELLEGARDEN、UVERworldをよく聴いていた中高時代の興奮に似た感覚を覚えます。ロックとヒップホップの融合というジャンルレスな音楽性と規定の概念に囚われない表現力、これからますます人気が出そうなアーティストです。

i-Dの記事も面白かったです。

[Music] BET Hip Hop Awards 2020

１０月２７日に行われた、アメリカのケーブルテレビBET（Black Entertainment Television）主催のヒップホップアワードのパフォーマンス映像があがっています。特に気になったものを２つ紹介します。

Big Sean - Body Language ft. Ty Dolla $ign, Jhené Aiko

Big Seanが９月にリリースしたアルバム「Detroit 2」からTy Dolla $ignとJhené Aikoを客演に迎えた本曲をパフォーマンス。ご覧の通りではありますが、Big SeanとJhené Aikoがイチャイチャしすぎです！何故ステージにベッド・・（笑）それを邪魔しないように別部屋よりパフォーマンスするTy Dolla $ignも微笑ましかったです。

Brandy, Erykah Badu, Teyana Taylor & H.E.R. Represent In Their 2020 Cypher

R&B好きなら字面だけでも鳥肌が立っちゃう豪華すぎるメンバーによるサイファー。トラックはBrandyの「I Wanna Be Down」。90年代バイブス溢れる心地よいパフォーマンスでした。特にH.E.R.がラップしているのが意外でした。Erykah Baduは今年４９歳というのもびっくりですが、声やフローが異次元すぎて一瞬でBaduワールドに引き込まれます。

[VOD] バチェロレッテ・ジャパン

Amazonプライムで配信のバチェラージャパンシリーズより、初の女性”バチェロレッテ”を迎えたシリーズが配信されました。
もう１０月は皆鬼滅の刃かバチェロレッテの話しかしていなかったのでは？と思うほど盛り上がっていましたね。以下、誰がどうといったネタバレは避けて感想記載します。

賛否両論あると思いますが、個人的にはすごく面白かったです。特に後半、基本的に好印象な人しか残っていない中で誰を選んでいくのか？毎回どきどきしながらローズセレモニーを迎えました。

やはり、バチェラー恒例ですが、お互いの実家訪問回がポイントであるなと。どうしても、家族や友達など周りの人が居ることで初めて見えてくるその人のキャラクターがあると思います。その人の家族の一員になれるかとか、その世界でやってけるかって結構判断に影響するよなと思いました。

あとは、各回で選べる人数が決まっているルール上、"良い人なんだけど恋愛対象としてはみれない"、という人が落ちるタイミングがずるずると後ろになってしまう点は少し残酷だなと感じました。

観ている人と振り返りながら、誰が良かったか、わいわい話すのも楽しいです。明石ガクトさんのコラムが秀逸だったのでまだの方は是非（ネタバレなし）

[VOD] フリーバッグ

こちらもAmazonプライムの配信作品。イギリスが舞台のドラマシリーズです。

２０１７年にシーズン１、２０１９年にシーズン２が放送されており、ちょっと前の作品ですが、最近また雑誌などで取り上げられることが多く気になっていたので一気に観ました。

主人公は性に奔放でやることもめちゃくちゃ、破天荒なアラサーキャラ。それと同時にずっと心に抱える悩みだったり、相手のことを配慮できる気遣いも兼ね備えていて、良い意味でギャップがあり、等身大で愛せるキャラクターだなと思いました。

カメラに向かって視線を向けたり、話しかけたりするシーンが多いです。面白いですし親しみが湧きます。コメディがベースですが人間ドラマに引き込まれました。

約３０分×６話ということでサクサク進みます。話のテンポもよく飽きずに観れます。シーズン２が面白かったので是非まとめて観てください。