キャメロットという舞台を見に行きまして、『アーサー王について“エクスカリバー引っこ抜いた人”ぐらいの知識しかなかった私が、円卓やらランスロットやらマーリンといったアーサー王の伝説をちょっとだけ覗き見た話』を書こうと思っていたのですが（300文字ぐらいは書いていたのですが）、昨日アーサー王とは全然関係のないロックバンドのライブに行ったら、なんかもう今はそのバンドのことしか考えられなくなってしまったので、一旦全部消しました。

　文章がでてこない。

　ははーん。もしや、これが恋ってやつか。

　現在、20時40分。
　私のnote更新までのタイムリミットはあと３時間ちょっと。
　まだ夕飯も食べれていません。お腹減った。

　昨日ヘドバンをしたせいか、なんだか脳もぼんやりしているようだし、今日は仕事も手に着かず、何も考えられなくなって「昨日のライブ楽しかったなあ……キャッキャしてるおじさんたち、本当に可愛かったなあ……生きていてくれてありがとう……尊……合掌……」と、今は命に感謝することしかできなくなっている。
　今日中にnoteをあげようと思ったら、思考を舞台観劇に切り替えるよりも、今の私のこの現状をただ文字に書き起こすしかない、と思ったわけです。完全に惚けている。

　キャメロットで、魔術師であるマーリンは、アーサーにこんなことを言っていた。

「考えることをやめるな」

　その言葉は、観劇中、私の心に響いたが、脳がとろけきった女には、もうどうすることもできない。
　最愛の妻に浮気され、その相手の男が最も信頼していた部下だったという、あまりにも惨すぎる環境にいたアーサー王ですら、感情を押し殺すように理性的に考え抜き、自分の信念を貫いていたのに。
　それに比べて私といったら──

「はあ……おじさん……尊すぎる……」

　この有様である。

　だからもう、なんか今日は文章とかなにも出てこないよ。（投げやり）

　バンドのことについて語れと言われたら、オタク特有の早口で、ありとあらゆることを喋れるかもしれないけれど、それはもうどこの層に向けたnoteやねんってなっちゃいそうですし。お寿司。（脳がとけているのでこういったゆるい文章も見逃してほしい）

　とろけた脳でご飯をつくりますので今日はこの辺で。

　うっかり曲を流しながらヘドバンしないように気をつけたいと思います。

　むちうち、だめ、絶対。
　頸椎大事！　絶対大事！

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りい　ステータス異常
魅了
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