この前『家政婦のミタ』が再放送されていたが、
オカンがハマって観てた。
私は最終話から数えて3回くらい観た。
主人公の三田灯(みた・あかり)が過去を話す所からだ。

凄惨な過去から『笑う』ことを禁止されて、
感情を隠すようになった灯。
無表情で『承知しました』と言って突飛な行動を取ったり、
『それはあなたが決める事です』と淡々と相手を説得していく。

あれ。そう言えばコレに似た話、最近あったぞ。
あ、そうだ。カマたくさんの本だ。

『お前の人生だからお前が決めな。』

これだ。

『それはあなたが決める事です』

最終的な決定権は、全て自分が持っている。
迷った時こそ他人に頼るものだが、
最後の最後は自分が決めるのだ。

家政婦のミタでも、
母親の自殺が事故だと思うのは、
家族が決める事だと灯が言っていた。

他人からは自殺だと言われても、
一家が『あれは事故だった』と思えば、
それは『事故』なのだ。

カマたくさんの本でも、
『～～した方がいいですか？』
って質問いっぱいあったけど、決めるのは自分だから、
他人に決定権を委ねるなとも書いてあった。

鬼滅の刃の水柱(冨岡義勇)も言ってたもんね。

妹の禰豆子(ねずこ)の命を取らないで下さいと、
主人公の炭治郎(たんじろう)が義勇(ぎゆう)に頼むが、

禰豆子を救いたくば自分(炭治郎)の力で自分(義勇)から救え、と。

これも一種の『それはあなたが決める事』。

～～～

今の時代に自分軸を失った者は沢山居るのだろうか。
決定権を他人に委ねることで、
失敗したら責任転嫁させようとしているのだろうか。

ちなみに私は、一家の事務処理を担当しているが、
(書類、電話、手続き一般)

『私、失敗しないので。』

とドクターXの未知子風に言えればいいけど、
念入りに確かめるだけ。笑

そう言えば、ショムニの坪井千夏しかり、
ドクターXの大門未知子しかり、
カマたくさんしかり、

『私は私だけど、文句ある？』って感じの人に憧れてた。

この、私は私だが、文句あるかこの野郎くらいに思えれば
大雑把な悩みは消えるのかもしれないよ。

(喧嘩は売らないでね。笑)
(喧嘩買うのは好きやけどwww)

てか、こんな奴(私)世界に2人も要らないよwww

あれ。前の記事より
よっぽど感想文っぽくなった。笑
棚からぼたもち‍＼＼└('ω')┘／／