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【通販生活2024春号】運動と笑いで養生する? 


通販生活、たまーに利用します。悩んだ末に購入して満足、というものが多い印象です。一番買ってよかった!と思ったのは、遠赤外線ヒーターと敷きマットかな~~

https://www.cataloghouse.co.jp/

新しいテクノロジーとは真反対のベクトルにある、季刊誌の企画も好きです。
硬派の社会問題から、ホッとできる読み物までバラエティに富んでます。
今回はみうらじゅん氏の「老いるショック大賞」という見出しに、もう期待で胸が高鳴りました。

「老いるショック」通販生活の食品定期コースを契約した時についてくる、ミニマガジンで連載しているそうです。
今回はみうらじゅんさんと、安斎肇さんで大賞を選びます。安斎肇さん、聞いたことがあるお名前と思ったらタモリ倶楽部の「空耳アワー」の方でした。な、なつかしい・・・このかたも、はや70代とか。

さっそく大賞のなかから、いくつか紹介しましょう

「タイマーがなぜなっているのか思い出せない」私は誰?さん52歳
「墓参り。たまたま一緒に行った娘に指摘され、
  隣の墓の掃除を毎月欠かさずしていたことに気づく」
渡辺さん80歳
⓷「娘が俺の前で着替えるようになった」内橋さん64歳

もー、めっちゃおもろないですか。
日々「年だからしょうがないよね」と実感するネタは、私だってあるし、これからどんどん増えていくんだと思う。
でもそんなふうに、いや~まいったねえと頭をかいて「これネタだな」とメモしたり、メモすることすら忘れちゃったりしながら、笑いながら暮らせたらいいな、と思います。

そういえば、亡き父が長い闘病生活をしていたころのエピソードを思い出しました。
父は何度も入退院を繰り返していましたが、おおむねさんスタッフさんたちの受けが良かったそうです。
その秘訣は、父がユーモアたっぷりに接していたことだったらしいです、小学生の私には詳しいことはわからなかったけど。
当時、「プロ野球を10倍楽しく見る方法」という本がベストセラーになっていて、父がよく「入院生活を10倍楽しくする方法、っていう本を、とうさんなら書けそうだなあ」と笑っていたのを思い出します。
今だったらKindle 本で出せたのにな。

最期に父が霊安室から病院をあとにするときには、
「お医者さんも看護婦さんも、ずらっと大勢並んでくれてねえ」と
母が話してたのが思い出されます。

ちなみに通販生活ミニマガジンのコンセプトは、「食と笑いで養生する」だそうです。私もクライアントさんに対して、眉を釣り上げて「しっかりストレッチしてくださいね」というよりも、笑いを取って、大丈夫ですよ~~と声をかけながら、一緒に百年足腰を育てていける人になりたいです。


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