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情報への接し方は、「主体性」が一番

先日ご高齢の方との会話で、考えさせられることがありました。
80代の知的なご夫婦です。本や新聞が好きだし、趣味についてはパソコンで情報収集、データ管理していらっしゃいます。
就寝時間は遅めなんだ、NHKのドキュメンタリーが好きなんだ、とおっしゃいました。
でもどんな番組が、と突っ込んでお聞きすると答えられない。
内容を自分の口で語ることに慣れていない。
ああ、私も同じだなあとドキッとしました。

ありとあらゆる情報に接するにあたって、自戒していることを言葉にしてみると

①広告、広告のあるものはスルー
②全ての情報は、誰かの視座を経ている(一次情報以外は)
⓷何をリソースにするか、何を目的にするか、主体性を持つ
④アウトプットを前提にする

そんなことをこころがけようと、自戒しています。

NHKスペシャルは私も好きで、バタフライエフェクトのシリーズは録画しています。貴重な映像資料満載で、考えさせられる内容が多いです。
でも、ともすると「考えさせられました」「勉強になった」で終わってしまいます。
うーんと唸って、それでどうなの?
驚きました、貴重でしたで終わり?
3行でいいから自分の言葉で語りたい、それは、どんなにしょうもなくても、外に出していくしかないと、あらためて胸に刻みました。

昨夜は眠れなくて、録画したものの中から「イスラエル」を選びました。
ぼーっと観始めたのですが、これはいかん、自分はぜんぜんわかってないなとメモをとりはじめました。
イスラエルがなぜ軍事国家になったのか、そこに至るユダヤ教徒の建国の悲願であるとか、いやそもそもイスラエル・パレスチナ・その中のガザ地区やヨルダン川西域の位置関係も、曖昧だったなあ~~と分かりました。

そして大事なのは、一方向の情報だけじゃなくて、また別の情報リソースから別の視座を得て、肉付けしていくことなのでしょう。

そんな場として、NOTEをうまく使いたいと思ってるし、
ただアウトプットの練習の場としてではなくて、誰かのお役に立つように書けたらいいなあと思っています。よろしくお願いします。


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