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人生を長く、充実したものにするために【前編】

先日、日帰りで東京へ出かけました。静岡駅に戻ってきて、自転車置き場で鍵を外しながら奇妙な感覚になりました。「あれ、自転車とめたの、まだ今日だっけ?」

きっと似たような経験は誰しも持っていると思います。新しい経験や緊張する仕事が続いたときに、時間の感覚がゆがんだようになって、一日や一週間が妙に長く感じられる。あるいは逆に、飛ぶように過ぎたりする。

結局時間って平等でありつつ、しかも主観的なんだと思います。
じゃあ人生を長く感じて、充実した日々にするためにはどうしたらいいんだろう?

私はこれまで、何よりも大事なのは

①「主体的、能動的に過ごす」

ことだと思ってきました。例えば与えられた仕事をマニュアル的にこなして、座る間も考える間もなく労働していたころには、人生は飛ぶように過ぎました。もう日曜日か、もうひと月か、と。
つまり人生の第一領域「緊急かつ重要なこと」に、押されている時間ってことです。

でも、今日はこれをしようと主体的にリストアップして、主体的にスケジュールを決めたり目標を立てたりすることで、していることは同じだとしても充実して過ごせるのを実感してきました。
カウチポテトで受動的にビデオやYouTubeを流していると、時間泥棒のように過ぎてしまうこともあれば、逆にヒマをもてあまして長ーく感じることもあるでしょう。でも振り返ったときには、短いでしょう。

次は

②「記録する」

私の手帳管理は、予定はマンスリーのページで管理して、ウィークリーのページでログをとっています。そのログを怠ると、すぐに「あれ、この時間帯何してたんだっけ」と人生が短くなります。
私の工夫を書くと、
人生の第二領域、つまり「緊急でないが、重要なこと」について、アウトプットは赤で記入します。(これはあくまで主観の判断です)インプットは青で記入します。その他の予定は鉛筆です。ちょっとした感想も書き入れるようにしています。

そして

⓷「振り返る」

一日の最後にその日のハイライトを選んでマークしたり、メモを書き加えたりします。
また、心理的安全のあるフェイスブックグループに、感謝日記を書くこともあります。
一週間、ひと月と振り返るしくみ(友達の力を借りる)も作っています。
一年のふりかえりや、さらにバケットリスト作りもチカラになってくれます。

大切なのは、自分の意志の力なんて信頼しないで(笑)技術とかしくみとかに助けてもらうことです。
もちろんその時の状況によっては、こんなふうには余裕をもってできないこともあり、そういうときにはやはり、日々はさらさらと零れ落ちていきます。

主観的な時間の感覚をのばして、
充実した人生にするためのヒントまとめ①
①主体的、能動的に過ごす
②記録する
⓷振り返る

ホントは東京行きで、あらためて気づけたことを書こうと思ったのですが、長くなってしまったのでまた明日。


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