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南米コロンビア カリブの旅

クリスマスイブの12月24日から1月1日まで旅行へ出かけた。
行き先は、コロンビアのサンタマルタ。
カリブ海沿いの小さな街。
タイロナ国立自然公園があることでも知られているコロンビア、マグダレナ県にある街。

なぜそこへ行くことになったかというと、コロンビアに住む彼氏がその街にマンションを買ったばかりで、そこを訪ねつつ滞在してみようということになったからだ。
ついでにタイロナ公園と、バスで数時間で行ける私の大好きな街カルタヘナへも行くことにした。

ボゴタ~サンタマルタ

エルドラド空港にいた牛
サッカー代表のユニフォーム着てる

ボゴタのエルドラド空港で彼氏と落ち合い、国内線でサンタマルタのシモン・ボリバル空港へ着いたのが午後3時。そこからタクシーで30分ほどの彼の家へ。マンションというより団地のような集合住宅で、人が多く混雑しているし、カリブの人の特徴である爆音ミュージックでお出迎え。さらにその日はクリスマスイブ(カトリックではNoche Buena)であるから、街中がお祭り騒ぎ状態。
その日は夕方予約していたセントロにあるレストラン【OUZO SANTA MARTA】でディナー。満席で後から来たお客さんを断っていたので、予約しておいてよかった。そしてもちろん初めて行ったところだけど、本当に大当たり。マジで美味しかった!ここはまた絶対に行きたい。何を食べても美味しかったし、お値段もそんなに高くない。


ダイキリとモヒート
うしろに日本代表のユニフォーム着てるコロンビア人
サーモンと魚のフライ
ラビオリ。トマトソースが素晴らしかった
間違えて届いた肉料理。写真撮った後持って行かれた笑
私の頼んだ牛肉の煮込み



カルタヘナ

翌25日は家でゆっくり休んで、12月26日からバスでカルタヘナまで行った。
バスは予定出発時刻を1時間ほど遅れて出発。最近は、住んでるメキシコでも定刻出発に慣れていたので、1時間の遅れには少しイライラ。しかも絶対1時間きっかりに来るか確証がないから余計に。
途中シャキーラの故郷バランキージャを通って、5時間ほどでカルタヘナ着。サンタマルタは海沿いでありながらハワイのようなカラッとした天候だけど、ここカルタヘナは湿気ばっちりのザ・熱帯気候。
それも相まってか、本当に東南アジアのあの雑多な雰囲気に似ている。
だから好きなのかな。
タクシーの運転手も物売りも陽気なラテン系が多いんだよね。そして黒人が多いのもカルタヘナの特徴。スペイン侵略の際にアフリカ人奴隷を連れてきたからだそう。

泊まったホテルは【CASA VILLA COLONIAL】。
BOOKING.COMでも高評価だったのだが、カルタヘナセントロにあり、周りに飲食店が並び、立地は最高、でも部屋は奥にあるので騒音は届かない。コロニアル調の古民家を改造したこじんまりとしたホテル(ホステル?)で、清潔感があってとてもよかった。熱いシャワーも出る。
やっぱり日本人は、暑いところでもホットシャワーがいい…よね。


カルタヘナのアクティビティ

カルタヘナには一日観光ツアーがたくさんあって、ホテルのフロントや町中の代理店どこでも予約することが出来る。
市街から数時間の離島やビーチのツアーがほとんどだ。
私たちはサンタマルタでタイロナ公園のビーチへ行くのでツアーには参加せず、セントロの裏にあるビーチへ行った。
ここは、水の透明度はそこまでではないけど、普通に入れるし、暑くて歩くのが無理でも、タクシーで$10,000ペソ(260円くらい)ですぐ近い。

Playa Marbella
Playa Marbella

ところでコロンビアの貨幣単位(ペソ)はベトナム並みにデカくて、計算が難しい。
市街の路線バス乗車賃が2,000ペソとかなので、慣れるまで戸惑うかもしれない。(1円=約37ペソ 2023年1月5日現在)

カルタヘナの魅力は、先に述べた日帰りツアーか、街ブラ散策だと思う。
とにかくセントロ周辺の街並みがカラフルなコロニアル調でめちゃくちゃかわいいし、壁画アートもそこかしこに描かれてる。
セントロは、庶民的でヒッピーな北側と、道路挟んだハイソな南側に分かれている。
南側にはお金持ちそうな欧州人家族がたくさん歩いていて、北側はバックパッカーや若者が多くいる。因みに作家ガブリエル・ガルシア・マルケスの生前過ごした家があるのはハイソエリアの海側。


Camaron al ajillo 
Margarita

長くなりそうなので、タイロナ公園に関してはまた次回にします。


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