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私のトラウマ


誰と付き合うかが大事。
それよりももっと、誰と付き合わないかが大事だ。

と誰かが言っていた。

出会いは偶然でも、関わり続けるかどうかは自分で決める事ができる。と
25年間生きてきて、最近気づいた。

一緒にいたいと思う人は、一緒にいると居心地が良くて、自分の心のままに過ごさせてくれる。

何ヶ月、何年、会っていなくても、昨日ぶりのように会話ができる。

幸いにもそんな素敵な友達が、私の周りにいてくれる事に感謝する。

みんなありがとう。愛してる。

私の尊敬できる友人や先輩や、後輩達が周りにいてくれる事で、私はより私らしくいる事ができるんだ

と心から思えるようになった
トラウマの話。



以前、お付き合いしていた方の友人(あまり関わがなかった人)に彼の目の前で、容姿を侮辱されたことがある。
とても悲しくて恥ずかしくて、居た堪れない思いをしたのを覚えている。

私は絶対にその人を許したくはなかったが、当時お付き合いしていた彼が仲良くしていた人だった事もあり、受け入れようと努力した。
大切な人の大切な人に嫌われたくない。とも思った。
だけど、そうしようとすればするほど自分を否定されたことを認めることになり、自分の心が傷ついていくのがわかった。

なぜ、こんなにも苦しかったのか。当時の私にはまだ自分の気持ちが理解できなかった。

彼は笑いながら
「あいつはそーゆーやつだから許してあげて」と言った。
自分の彼女を侮辱されて笑っている彼の気持ちも理解できなかった。


きっと彼もその友達も、容姿を侮辱する事を重く考えていなかったのだろう。
(私は一生理解したくないが)

ただ、私の言葉の使い方と彼らの言葉の使い方が違うのだということに気がついた。


『このままでは自分のバランスが崩れてしまう』

そう感じて、苦手だった人(当時付き合っていた彼も含めて)と距離取ることにした。

嫌われてもいい。と初めて思った。


その分、自分を大切にしてくれる人に何倍、何十倍もの愛を注ごう。と心に決めたら、嫌われたくない気持ちなんかどっかに吹き飛んだ。

嫌いな奴に嫌われないようにする時間や体力なんて本当にもったいない。


愛し愛される、私を好きでいてくれる人に感謝を伝える時間を作らなくちゃ。
人生はそう長くないし、人間関係は案外脆い。
今、好きだよ。ありがとう。って伝えなきゃ伝わらない


誰と付き合うかよりも、誰と付き合わないか。


これを読んでくれた方にも、大切な人との時間が少しでも多く過ごせますように。
心から、愛を込めて。




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