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院生だって、合唱がしたい!

合唱が好きです。

カラオケもそうだし歌うこと自体が好きなのだけれど、とりわけハーモニーが響く合唱が好き。

高校生までは合唱コンクールなるものがあり、なんだかんだ毎年合唱をしていたけれど、大学生になるとサークルでしか合唱をする機会はなく…。
サークルは映像制作サークルに入るのを決めていたし、2つサークルを掛け持ちする時間も体力もなかったので、やりたいと思いつつ諦めてしまいました。(代わりに、大学の校歌はめっちゃ練習した)


私は多趣味だけれど、それは大体自分一人でできることだから成り立つのであって。カラオケだったりギターだったり動画編集だったりハンドメイドだったり…。
けれども、「合」唱というからには1人ではできない。これがネックでした。

それに、大学院生になってからは、要領の悪さも相まって毎日忙しく、なかなか趣味で習い事をしよう、とはならず。地域のサークルはあったけど練習は週1以上だし、第一、活動が平日の昼間で参加できそうになかった。


つまり、子供向け音楽教室や大人の合唱サークルはあれど、多忙な大学院生に合う合唱の場というのはなかった…。

そんなとき、音楽の先生が、ゼロゲンで合唱を教えてくれるというではないですか!!それで出会ったのが鴇田先生でした。
(ゼロゲンについてはこちらから)


(このときは鴇田先生とキャリアイベント開くなんて思ってもいなかった。)



ゼロゲンだったら朝の時間だから来られるし、不定期開催だから気軽。
寝坊しがちな私も、合唱の日は嬉々としてTsukuba Place Labに向かったことは言うまでもない。

最初の曲目は中島みゆきさんの「糸」。最初女声が私しかいなくて切実にソプラノを募集していたことがもはや懐かしい笑

(参加者は「糸」が流れると自分の担当パートを口ずさんでしまう呪いをかけられたので、この年の紅白で「糸」が流れたときみんな歌っていたという情報が入っています。)

で、何がすごいって、1時間できっちり歌えるようになるんですよ!ハーモニーをちゃんとつくる、までは難しいけど、鴇田先生の発声方法の教え方がうまくて、寝起きでも劇的に声が出るようになるんです(笑)
鴇田先生に教わった発声練習すると、カラオケで3時間歌っても声枯れません。笑
もともと歌が好きでも、うまく歌えるともっと楽しい。「歌う気持ちよさ」が参加者と共有できたんじゃないのかな、と思います。


さらにすごいことに、鴇田先生の専門は「金管楽器」。声楽じゃないんですよね。「息を出す方法は楽器も合唱も同じ」というようなことを鴇田先生は言っていた気がするけど、それにしても教え方がうまい。

専門じゃない合唱でこれなら、金管楽器の指導はどんだけうまいんだ?!ということで、姉が吹いていたホルンを持って「鴇田金管奏法教室」に乗り込んだのでした。笑

実は私、中学の時にチューバ吹いてまして。1年だけ。でも金管楽器はそもそも苦手。だって、口の形だけで音変わるとか難しすぎないですか。1音1キーの木管のほうが簡単、と思って最初はクラリネットとバスクラリネット吹いてたんですが、小規模校のためパートの人数が足りなくなり、途中からチューバに変わらざるを得ず。

でも、チューバは大きいからまだ吹きやすかった。一方、ホルンは一番苦手!金管の中でもマウスピース(吹口)が小さいやつが特に苦手でした。だから、一番苦手なホルン、鴇田先生に習って吹けるようになったらすごいな、と(笑)

結果。吹けるようになった。

こちらの動画をご覧ください。


気持ち良く吹けるようになっているのがお分かりいただけるでしょう。
(気持ちが顔に出る、とよく言われるけど、この動画みるとよくわかるな笑)



人との出会いが「合唱やりたい」を叶えてくれた。Labがなかったら「音楽の先生」「音楽家」には出会えなかった。けれども、コミュニティスペースに行ったからといって都合よく「音楽家」に出会えるわけではないですよね。

私みたいに「合唱が好きだけど合唱団に入るほどじゃ…」とか「趣味で楽器吹いてる」とか、そういう「音楽好き」が集まる場所があったら、気軽に「合唱やりたい人います?」とか「ちょっとアンサンブルしません?」とかできて楽しいんじゃないでしょうか。団体に入っていない音楽好きは孤独なのです。


そんな都合のいい場所が…

なんとできるんです!!

鴇田先生がクラウドファンディング挑戦中です!

「音楽家のサードプレイスを」
音楽家と聞くと音楽を仕事にしている人という印象を持たれることが多いと思いますが、おとのわプロジェクトでは、「演奏を楽しむすべての人」を「音楽家」と考えています。プロもアマチュアもおじいちゃんおばあちゃんも中高生も、音楽に親しむ人はみんな立派な音楽家です。

プロジェクトページより

知らなかった、私も「音楽家」だった。

今回は「おとのわスタジオ」オープンにあたり、スタジオをより便利で楽しい場所にするための費用をクラウドファンディングで集めます。
おとのわスタジオが目指すのは、何気ない日常に音楽が溶け込んだ景色です。
そんな景色をぜひとも皆さんと一緒に一歩ずつ作り上げていきたいと考えています。その一歩目としてクラウドファンディングを立ち上げました。

プロジェクトページより

「何気ない日常に音楽が溶け込んだ景色」。いいですね。なんか「音楽をやる」って、すごい非日常というか。「やるぞ!!」って感じになっちゃうんですよね。うちは楽器禁止だから、スタジオ借りる、とかしないといけないし。でもこういう場所があればふらっと音楽できる。ふらっとカフェで勉強する、みたいな感覚で。最高。


なにが言いたいかっていうと、私この「おとのわスタジオ」で合唱やりたい
し楽器やりたいんで、プロジェクトの応援よろしくお願いします!!

茨城の「音楽家」さん、一緒にやりましょう!

#READYFOR #クラウドファンディング

サポートは私の執筆時のおやつになります。よろしくお願いします。