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子育て中にも自分に時間を使うことが大切かも? [2023/12/10 #018]

どーも、理系パパです。
私は現在3か月という短い間ですが育児休業を取得し、3人の子育てに毎日奔走しています。今日は、子育てをしながら自分の好きな事をする難しさと、そんな中でも自分に対して時間を使うことの大切さについて書きたいと思います。

子育てをしていて切実に思うのが、趣味や好きな事といった、自分に対して時間を使うことが極端に減ってしまうことです。このように自分に時間を使う時間が減る理由として、物理的な制約と、人の精神的なキャパシティの2つの理由があると思います。

一つ目の、物理的な制約とは、主に時間的制約を指します。一日は誰もが24時間ですから、子育てに一日の大半の時間を使ってしまうと、単純に自分の趣味に使う時間は制限されます。特に仕事をしている場合だと仕事+育児+睡眠で24時間では足りず、多くの親は仕事や睡眠の時間を削って子育てに充てて生活しているという実態があると思います。

その一方で、二つ目の精神的なキャパシティによる制約とは、子育てや仕事に精一杯になることで趣味のことを考える心の余裕が生まれないという精神面での制約です。実際私も仕事をしているとき(育休取得前)は趣味のことを考えることが極端に減ったと感じました。仕事と子育てのことで頭がいっぱいになり、たとえ時間があっても趣味の天体観測とかドライブなどに「行きたいな」と思うことが少なかったように思います。現在は育休を取得していますので、仕事のことを一時的に考えなくてよい環境に身を置いているため、このnoteでの発信も含めて、趣味や自分のために時間を使おうという気持ちの余裕が生まれています。

以上2つの理由が子育てによって趣味に時間を使うことが減ってしまう大きな理由だと思います。しかし、個人的にはこれら2つの理由に加えて、趣味自体が変化してしまうという第3の理由もあるように感じています。いわゆる「子育てが趣味になってしまう」と表現される現象です。子供が生まれる前の趣味を、子育てに関する事(服、おもちゃ、アクセサリーなど)が上書きしてしまうのです。かくいう私も子供が生まれる前は、ショッピングモールとか電気屋さんでぶらぶらするのが好きでした。イオンモールでは服や雑貨を眺めながらうろうろし、電気屋を見かければ最新の家電をチェックしていました。しかし、子供が生まれてからはどこに行っても子供服やおもちゃ、子供用アクセサリーなどが気になり、そういう関連のエリアをうろうろするようになりました。趣味が子育てになってしまったのです。

趣味が子育てになるのは、とても素晴らしいことに思えます。しかし長期的には、子育てがひと段落した時に無趣味になってしまい、燃え尽き症候群のような生活を送ることになるのではないかという不安があります。年を取ってから新しい趣味を見つけるのは難しいとよく聞くため、かつての趣味を細々とでも続けて、子育てが終わる頃に向けて備えておくのが良いのか、子育て期間の後半で心に余裕が生まれてきたころに新しい趣味を見つけるのがいいのか、最適解は私には分かりません。いずれにせよ、現在子育て真っ盛りで心が子育てでいっぱいの間にも、自分に対して時間を使うことを少しでも心がける必要があると感じています。

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ではまた!

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